平成25年度「高温超電導コイル基盤技術開発プロジェクト」に係る委託先の公募について
平成25年5月30日
産業技術環境局
研究開発課
公募概要
超電導コイルは電気抵抗がなく、従来の常電導コイルに比べて省エネ性、大電流通電、高磁場発生に優れており、磁気共鳴画像装置(Magnetic Resonance Imaging system:MRI、以下「MRI」という。)、核磁気共鳴装置(Nuclear Magnetic Resonance:NMR)あるいは、研究用の大型加速器マグネットなどが実用化されているほか、リニア鉄道などの技術開発も進められています。
現在、実用化している超電導機器は、液体ヘリウム温度(-269℃)で超電導となる低温超電導材料を利用しているものがほとんどですが、近年では液体窒素温度(-196℃)で超電導となる高温超電導材料の開発も大きく進展しています。高温超電導線材は低温超電導線材と比較して臨界電流密度、動作温度が高いため、この線材を用いる高温超電導コイルはこれまでの低温超電導コイルに比べて更に省エネルギー性や熱的安定性に優れており、リニア鉄道、船舶用や産業用のモータ・発電機、医療用各種加速器、MRIなどの医療用診断・治療機器、さらに、研究用大型加速器などに将来の適用が期待されています。
しかし、これらを実現するには、偏流が発生しない均一な高温超電導線材を用いた複雑形状のコイル、高精度電源、コイル各部の温度を均一に制御する冷却器等から構成される超電導コイルシステムが不可欠です。
そのため、本事業では、高性能超電導線材と超電導コイル、高精度電源、冷却手法の開発を実施し、上記の各種機器に適用可能な高温超電導コイルシステムの実現を図ります。
今回、上記目的を達成するため、平成25年度「高温超電導コイル基盤技術開発プロジェクト」を実施する委託先を以下の要領で広く募集します。
事業内容
本事業では、医療用機器に適用可能な高温超電導コイルシステムの実現を図るため、「1.高温超電導定磁場コイルシステムの研究開発」、「2.高温超電導可変磁場コイルの研究開発」及び「3.共通基盤技術の研究開発」を実施します。
対象者
企業、技術研究組合、大学等の法人
詳しくは公募要領をご覧ください。
公募期間
平成25年5月30日(木曜日)~平成25年6月28日(金曜日)(17時必着)
- ※ 公募説明会を開催します。
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開催日時:平成25年6月7日(金曜日)15時00分~17時00分
公募要領に記載の方法によりお申込みください。
お問合せ先
産業技術環境局 研究開発課
FAX:03-3501-7924
e-mail:kenkyu_yosan01*meti.go.jp
(メール送信の際は、*を@に変更してください。)
※お問合せは、日本語により、FAX又は電子メールにてお願いします。
