経済産業省
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人を知る(一般職高卒程度)1、2年目×25年目

  • 澤邊
    澤邊 茜
    H25入省
  • 安田
    安田 瑞穂
    H2年入省
  • 石澤
    石澤 みなみ
    H26年入省
 

皆さんの志望理由を教えてください

石澤

経済産業省への志望理由を教えてください。

安田

私の場合、大学進学を志望していたのですが、大学受験には失敗し、公務員試験に合格。その時に最初に面接にこないか、と連絡してくれたのが、経産省でした(※)。両親から浪人はダメと言われていましたし、連絡をもらえたのがとっても嬉しくて、経産省を受けてみました。最初から経産省を第一希望に考えていた訳ではなかったのですが、実際に話を聞いてみてと、経産省が幅広い業務を行っていることや経産省の人に魅力的に感じ、経産省に決めました。2人は経産省に入る前から経産省のこと知っていた?

(※)当時は、各府省人事担当者が国家公務員試験の合格者名簿を見て合格者に連絡していました。

石澤

官庁訪問で、3省庁訪問し、一番良かったのが経産省だったので決めました。

澤邊

私は実は他から内定もらっていたのですが、辞退して経産省に来ました。その最大の理由が、業務説明会と先輩との座談会で経産省に親近感が湧いたことです。寄り添ってくれる感じが良かったな。職員も魅力的に感じました。

今までのキャリア

石澤

安田さんのキャリアパスを教えてください。

安田

最初は厚生企画室で共済関係の業務を担当しました。当時は採用人数がとても多かったので課内に若い職員もたくさんいて、課内旅行や忘年会などのイベントも多くてとても楽しかったことを覚えています。それから、入省2年目に働きながら大学に通学できるチャンスがあると知り、諦めていた大学進学も果たせたのが嬉しかったですね。早く帰らなければならないこともあり仕事との両立は大変なこともありましたが、仕事面でフォローしてくれる気風があり、周囲に暖かく見守ってもらえたおかげで卒業できたなと思います。

石澤

今までの業務の中で最もやりがいのあったこと、思い出に残っていることを教えて下さい。

安田

今思えば、給与等の仕事を経てから中小企業庁業務管理官室で人事担当になったことが転機でした。人事を担当していても給与・共済の経験がとても役に立ち、どのような業務でも連携していることがわかりました。と言っても、法律に関する仕事など未知の世界では苦労しましたけどね。その苦労があって、今があると思っています。人事面談では「バックオフィスや審査業務が良い」ということ以外の具体的な希望を伝えたことはなく、自分で意図してキャリアの道筋を立てた訳ではありませんが、結果的に今までの経験の蓄積が今につながっていると思います。実は、大学で英文科を専攻した関係で通商政策局に配属されたこともありますが、北東アジア課にいた時はちょうど北朝鮮のミサイル発射で騒がしくなっていて課全体が忙しかったんですよね。それまでの部署では決められた仕事をきっちりこなすことが中心だったのですが、通政局ではその時々で対応しなければならない性質の業務が中心で…人には向き不向きがあると分かりました。これは経験して分かったことです。人それぞれの素材があって、自分に合う仕事は色んな経験をしなければ分からないので、今分からなくても大丈夫よ。

石澤

まさに今後何ができるか分からなくて悩んでいたところです(笑)。

安田

私の場合も少しずつ吸収していったので、ゆっくりで良いと思います。やりたいことがはっきりと決まっていれば、それはそれで良いですが。

澤邊

私も、今後どうしていきたい?と聞かれたらはっきりとは答えられないと思います。大卒程度で入省した人達が明確な目標を持っているのと聞いて、不安に感じています。

安田

大学で4年間勉強した人と高卒の人とは違って当たり前だから比べなくても良いですよ。高卒で入った人は大卒程度で入省した職員と同じことを求められているわけではありませんので、その時々のポジションで求められた仕事を誠実に実行することを心がけていれば、数年後には自分のやりたいことが自然に出てくると思いますよ。

澤邊

同期とは今でも交流がありますか。

安田

私の時は地方経済産業局も含めて同期が100人以上いたのですが、平成2~4年頃は採用者数が多かったので、若い職員が多くて楽しかったです。今は子供がいるので飲み会に行くことはなくなりましたが、お昼に行ったり、育児情報を交換したりしています。今、子供が中1の男の子なので、最近はどうすれば勉強をやる気にさせられるかなんて話もしています。


座談会の様子

子育てと仕事の両立

石澤

育休は取りましたか?

安田

ちょうど育休取得可能期間が1年から3年に伸びた画期的な年だったのですが、育休は、1回延長ができる制度なので、自分の育児の状況みながら考えようと思い、とりあえず1年休みました。子供はかわいいですが、育児ってやってみるとすごく大変で、私は丸一日育児しているよりも仕事をしていた方が自分らしくいられると思い、結局1年で復帰しました。私の知り合いで当時3年の育休を取り、その間に2人産んで育児に集中しているのを見て、そういう人生設計の仕方もあるなと思いました。

澤邊

男性も育休とりましょうという雰囲気もありますもんね。

石澤

復帰後、時短制度は利用しましたか?

安田

お昼休みを短縮して、8時半に出勤し、17時に帰る生活をしていました。復職の際に職場が異動先の希望を聞いてくれ、子供が小さいうちは、比較的帰りやすい部署に配属になりました。私の場合、近くに頼れる親がいないので、早く帰れる部署という希望がかなって助かりました。

石澤

そうは言っても両立は大変ですよね。

安田

ジレンマは常にありますね。仕事は期日があるので、仕上げるために残業している時、子供のために早く帰らなければという思いに挟まれます。ただ、育児をすることで、仕事にメリハリがつきます。仕事で疲れても子供に癒やされることもありますし。子供は年齢とともに自立するので、ずっと切羽詰まっていることはないですよ。子供が、親が大変というのを分かっていることを感じると、切なく思うときはありますけどね。私の主人も公務員で、かなり助けてもらっています。旦那さんの協力は大事ですね。

澤邊

お話を伺っていて、色んな経験した方が良いかもしれないと思いました。

安田

そういう意味では、毎年提出する希望調書に希望のポスト等をしっかり書いておくのは大事ですよ。

澤邊

やりたいことを見つけなければと思っていたけど、配属されたところで面白さを見つけていくのもありかも。みなみちゃんは、今後の配属先の希望とかある?

石澤

今はバックオフィスにいるので、原課(業を所管する課)に行ってみたいです。

安田

原課の仕事は、国会答弁がきたり、ルーチンではない仕事が多いので、刺激的だと思いますよ。

モチベーション維持の方法

澤邊

仕事へのモチベーション維持の秘訣を教えて下さい。

安田

モチベーションが維持できない時は、疲れている時だと思うので、そういう時は、思い切って休みをとるとか、仕事とは関係ない趣味を楽しむとか、例えば美味しいものを食べに行ったり、趣味の水泳をしたりしていますね。家に帰って悩まないようにはしています。

仕事で大切にしていること

安田

私の場合、家庭と仕事を両立しているので、いかに効率的に仕事をこなすかが重要と考えています。単にさばけば良いということではなくて、仕事は人とのやりとりで進めますから、直接会って話をするのか、電話をするのか、メールをするのか等、コミュニケーションの使い分けをうまくすると上手く回っていきますよ。

澤邊

私はメールと電話の使い分けがまだうまくできていないなあ。

安田

ベストなやり方は一人一人違って良いのですよ。私は先輩の電話やメールの書き方を参考にしていましたが、自分だったらどうするかというのは自分で習得するしかないとわかりました。きっと、今は今の澤邊さんにとってベストなやり方ができていると思いますよ。

澤邊・石澤

ありがとうございます!今後も色々と教えてください。本日はありがとうございました。

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