経済産業省
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独立行政法人評価委員会産業技術総合研究所分科会第4回 議事要旨

日時:平成14年2月25日(月) 8時00分~9時30分
場所:経済産業省第1会議室(別館5階501号室)

出席者

木村分科会長,黒川委員,高橋委員,藤嶋委員,松重委員,山野井委員
(欠席):浅井委員,安西委員,岡田委員,塩田委員,常盤委員,橋本委員

議題

(1)中期計画の変更について
(2)平成13年度評価の進め方
(3)その他

議事概要

(委員からの主な意見):(→)は事務局

・産総研からの説明。

(1)中期計画の変更について

・今回の補正予算における施設建設は、なぜ民間企業なのか。また施設建設の一部 は国立大学となっているが、なぜ私立大は無いのか。(→ これまで実用化は企業に 任せておけば良いと考えられていたが、企業体力の低下により実用化一歩手前が飛 び越せなくなっている。この実用化手前の谷間を越すための支援である。緊急性等も 加味して最も適切な立地場所を選択しようとしている。産総研は制度的には私立大に も施設建設が可能。オープンスペースラボにおける共同研究では私立大との共同研 究もなされる予定。)

・今回の補正のような国からの資金(Publicマネー)は、どれくらいオープンになってい るのか。また、競争力のない産業

・企業を延命させるだけにならないのか。予算措置 のターゲットをきちんとすることが重要ではないか。(→ 業界の代表的な企業が集まっ て生産技術を確立する過程で、ある種の選別が行われると思う。)

・携帯用モバイルに関し、既に民間企業が自由に曲げられるディスプレーを新聞発表し ていたが、液晶ディスプレー開発を国の資金でやる意義は何か。(→ 新聞発表されて いたのは有機ELであり、まだ実用化にはかなり遠い段階。今回の研究開発は従来型 の液晶であるが、より効率的に大型のものを作るためのもので、早急な実用化を目指 すもの。)

・産学官連携研究開発においては、産からも研究資金が出てくるようにしなければいけ ないのではないか。(→ 今回は、まず産のコミットが先にあって、その研究開発を進 めるための施設を第三者の立場にある産総研において整備をするため今回の補正予 算を使うこととなる。)

・資金計画書などはわかり難い面もあるので、分科会委員に民間会計事務所の人を入 れた方がよいのではないか。(→ 分科会にはいないが、親委員会にはいる。また分 科会には、産総研の監査法人から報告を出すことも考えられる)

・企業は、大学・独法の研究内容に興味を持っているが、産総研の広い研究分野・ミッ ションの中で、今回の補正に対してどのような優先順位付けを行ったのか。(→ 産総 研OSLについては、未着工の分を順に作っていくこととした。関西については、医工 学系の研究施設が足りなくなっているため追加建設とした。トップランナーと産総研が タッグを組む形のものが順位が高くなる。他のものについては、産総研のポテンシャル を踏まえてこれをやって欲しいという(民間+経済省の)ニーズがあったもの。

・個々の企業の利害関係を越えた研究テーマ立てが必要ではないか。

・この補正事業に関係するのは、産総研全体の何人くらいか。(→ 正確な数はこれか らだが、数%程度ではないか。オープンスペースラボについてはほぼ全ての研究員が 関与することになる。)

(2)平成13年度評価の進め方

・集中検討とはどんなイメージか。(→ 例えば丸一日かけたり、合宿なども一案である し、また、2,3のグループに分けてテーマごとの検討を行うことも考えられる。)

・スケジュールはいつ頃わかるのか。(→ まとまった資料が出てくるのは、5月初旬で ある。事業報告書が評価のベースになるとは考えているが、それだけでなく選んだ分 野の研究者を呼んで、話をしてもらうといったことは考えられる。)

・産総研はモデルケースとしてきちんと評価する必要があるが、本当にやろうとすると 時間がかかることに留意する必要がある。

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