1.日時:平成14年2月12日(火)13:00~15:00
2.場所:経済省本館2階西8共用会議室
3.出席者:
(委員)松尾 友矩、橘 秀樹
(その他・オブザーバー)経済省、環境省、(財)2005年日本国際博覧会協会、愛知県
4.議題:(1)環境影響評価について
5.議事概要:
(1)環境影響評価について
①2005年日本国際博覧会に係る環境影響評価、手続きの状況、住民意見募集の結果について協会
国安G長から説明
(上記事項に関する意見交換)
・騒音については、実際は環境基準を守られている所が少ないのが現状である。環境基準は望まし
いガイドラインであって規制値ではないが、博覧会のように一時的なイベントにおいて基準等を
どう適用するかは難しい問題である。
・現状が基準を超えている場合は、アセスの問題を超えているのではないか。アセスにおいては推
定がしっかりできているか及び善後策の検討が重要である。また、水については会場内で全部循
環させるのが望ましいがコストの問題もある。汚水を公共下水道に流す場合は、場外の処理場も
含めて検討できないか。
・恒久的な開発や施設整備ではない万博について、LCAをどのように適用するか難しいが、どの
ように考えているのか。
・事業全体についてLCAの観点で取り組んでいきたいが、現実問題としてすべて計算するという
のは難しい。建築材料の選定についてはLCAを検討していきたい。ちなみに、木材がCO2に
はよいがコスト高となってしまう。
・限定的かもしれないが、ある局面をとらえてLCAを適用するという考え方でどうか、とにかく
技術レベルの限界を含めて工夫する必要があるが、LCAを取り込む姿勢が重要。
・渋滞の問題は、アセスの枠組みには入ってこないが、交通コントロールのあり方等はどう考えて
いるのか。
・予測は非常に難しい。交通規制等については交通関係の関係者に集まって頂き協議会をスタート
させ検討を始めたところである。情報をどのように提供するかが課題である。
・渋滞になった時にどうするか、対策を持っているかが重要であり、検討しておいて欲しい。
・雨について、分流式の下水道か。滞水池は作るのか。
・下水は分流式である。雨にはため池と防災調整池で対応できると考えている。
②環境調査結果、予測及び評価の状況、及び計画基準日入場者数を15万人と設定した経緯につい
て協会国安G長から説明
(上記事項に関する意見交換)
・評価は、評価書のⅠ、Ⅱ案を比べて概ねゼロかプラスとなっているが、事業規模も小さくなって
きているのか。
・評価書段階より計画基準日入場者数等小さくなっている。
・有害物質については、健康に関する項目としてダイオキシンも法律が整備されたこともあり、追
加的に調査した方が良い。
・土壌、河川水、地下水について準備している。
・予測評価で、LCAはどのように対応しているのか。
・CO2に焦点を絞って検討したい。例えば、コンクリート基礎を鉄骨基礎にしたことなどについ
て比較評価したい。
・騒音については、現況ですでに基準をこえているところがある。
・入場者数の平準化が図られるよう努力することが重要。ピークについての対応はどう考えるのか。
・汚水など計画基準を超える入場者があっても処理できるよう対応している。観客では団体客をう
まくコントロールして平準化に努めながら、安全面も配慮していきたい。
・青少年公園の汚水については、地元自治体の公共下水道の増設により全量を処理するということ
だが、汚水処理場からの放流水はどうなるのか。地元自治体とよく相談して欲しい。下流に影響
を及ぼさないようにする精神が大切である。配慮事項として方針を出しても良いのではないか。
・地元自治体が処理するところについて予測評価することは難しいが、下流へ大きな影響を及ぼす
ことがないよう地元自治体ともよく相談したい。
・以上、委員の意見を踏まえ協会におかれては、作業を進めて頂きたい。
(問い合わせ先)
経済産業省博覧会推進室
加藤、熊谷
TEL 03-3501-0289
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