経済産業省
文字サイズ変更

【60秒解説】 ビックリすると機械が止まる?!

安全操作用スイッチ

見慣れない、このスイッチ。じつは、ロボットの操作用スイッチとして、グローバル・スタンダードとなっていて、世界シェアのなんと90%を獲得しているのです。

世界共通の人間の習性に着目
人間の習性として、おどろいた時には全身が緊張します。自分が操作しているロボットが予想外の動きをしたとき、ビックリして図のコントローラを強く握っても、または逆に離してしまっても、どちらでも黄色のグリップ部分が反応してロボットは止まります。握っても離しても「機械が確実に停止する」のがポイントです。このスイッチは、国際標準を獲得し、世界市場で広く受け入れられています。
「日本発」の国際標準で市場を開拓
金属の板に、樹脂でできた黒い部品が接合された写真
また、こちらの写真。金属の板に、樹脂でできた黒い部品が接合されています。接着剤を一切使わない独自の接合技術で、これによって製品に使用するネジの数量を削減でき、大幅な軽量化が実現します。例えば、この技術を自動車部品などに使えば、車両が軽量化することで燃費の向上につながるのです。 この技術を開発した中小企業は、国際標準を提案したことをきっかけに国内外で有名となり、自動車や航空機分野などへの参入が実現しました。今年8月には、正式に国際標準となっています。
11月から新たな支援をスタート
こうした優れた技術や製品を開発した中堅・中小企業が、標準化を活用したマーケティングについて相談できる窓口を、11月4日にスタートします。(一財)日本規格協会のアドバイザーが中心となり、自治体や地域金融機関、大学などとも連携して、相談に乗ります。
最終更新日:2015年10月13日
経済産業省 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511
Copyright Ministry of Economy, Trade and Industry. All Rights Reserved.