経済産業省
文字サイズ変更

【60秒解説】 TPPで地方に福招き

招き猫の写真

地方の企業が、TPPを使って、どのようにビジネスに活かそうとしているのか。今回は、愛知県の中小企業・中堅企業の、具体的な取組をご紹介します。

米国で何がうけるのか?
招き猫のマグカップの写真
冒頭のかわいい招き猫は、「せともの」で有名な瀬戸市、(株)中外陶園で作られています。TPPでは「せともの」の関税も撤廃されることになりますが、例えば、マグカップやお皿であれば、米国への輸出時に最大28%かかる関税が10年目に撤廃される予定です。中外陶園では米国向けの輸出を増やすために、米国の消費者がどのような商品を求めているのかをよく見極めて、入念に商品企画をしていく予定です。
原料の糸探し

布地の写真

また、繊維の加工技術に定評がある(株)ソトーでは、国内で生産した高級ウールファッション素材やベトナム工場で生産したスーツ生地を、直接、米国に輸出しようとしています。これも、TPPによって、米国とベトナムの間の関税が撤廃されることが見込まれているからです。その際、原料の糸をどこから調達するか、が課題となっています。いまは中国産のものを使うことが多いのですが、今後、TPPの恩恵を受けるためにはTPP参加国で作られた糸を使わなくてはいけないのです。

課題を個別に解決
TPPは大きなビジネスチャンスですが、実際に検討してみると、企業ごとにさまざまな課題が出てきます。そんなとき、国のどんな支援策が使えるか、中小企業庁がハンドブックにまとめています。そして、輸出に興味を持ったり、ハンドブックの支援策について知りたくなったら、お近くのJETROや中小企業基盤整備機構に、お気軽にご相談ください。海外展開の専門家が、ともに知恵を絞って解決していきます。
最終更新日:2016年1月28日
経済産業省 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511
Copyright Ministry of Economy, Trade and Industry. All Rights Reserved.