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【60秒解説】 日本のごみは激減。しかし…

違法なゴミ処理の例、家電ゴミの山の写真

約15年前の、日本全体でのごみの埋立量は、年間5,600万トン。なんとピラミッド9個分に相当する量でした。

いまでは3割の量に

その後は、埋立量は徐々に減り、平成25年度には1,630万トンにまで減っています。「ごみを出さない(リデュース)」「使えるものはそのまま再利用する(リユース)」、「再資源化する(リサイクル)」。これらの英語の頭文字をとって3R(スリーアール)と呼ばれる取組が進んだためです。

家電をリサイクル

家電については、そのまま埋め立てずに、リサイクルする仕組みができています。大型の家電4品目の、①エアコン、②テレビ、③冷蔵庫・冷凍庫、④洗濯機・衣類乾燥機については、リサイクル料金を支払って、購入した店や、買替えをする店、または市町村で回収しています。

また、小型家電のパソコンや携帯電話などは、メーカーが自主回収したり、市町村や認定事業者などが集めています。

ごみが資源に

ごみとして廃棄される家電には、鉄、アルミニウム、銅、金、銀、レアメタル等の有用な金属類が多く含まれています。これらを、採掘可能な資源と見立てて「都市鉱山」と呼ぶこともあります。新たなビジネスモデルとして、ごみから価値ある資源へと生まれ変わらせる取組が、本格的に始まっています。
しかし、ここに違法な無許可業者が入ってくると、こうしたリサイクルがうまく進まないばかりか、不法投棄などの環境への悪影響のおそれがあります。警察や自治体も取り締っていますが、消費者が正しい手続で家電を廃棄し、悪質な無許可業者につけいる隙を与えないことが、ごみが資源になるための第一歩となります。

最終更新日:2016年3月30日
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