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【60秒解説】製造業の優秀人材を、官邸で表彰:ものづくり日本大賞

ものづくり日本大賞で表彰する安倍総理の写真

日本が世界に誇る「ものづくり技術」を、脈々と受け継いでいるのは、現場の人材にほかなりません。このなかで特に優れた方々を、2年に1度、総理が官邸に招き、表彰しています。

100倍に近い、狭き門

これまでの6回にわたる表彰で、最高の栄誉である内閣総理大臣賞を受けたのは、わずか38の個人とグループです。累計3,100の候補の中から選ばれた、数少ない受賞者です。その他にも、経済産業大臣賞や特別賞があります。

70%が中小企業の人材

受賞者の内訳を見ると、その70%以上が中小企業に勤めている人々です。ものづくりの最先端を担う人たちは、決して大企業ばかりではなく、地域の中小企業にもいるのです。世界一の技術を、伝統の技と組み合わせることで、受賞を勝ち取っています。

手工芸の技術と先端素材

前回、「伝統技術の応用部門」で経済産業大臣賞を受賞した、(有)東北工芸製作所は、伝統工芸品の玉虫塗りを製造していた中小企業です。高価な鑑賞用の市場が衰退していくことに危機感を感じた同社は、開発チームを立ち上げ、日常生活でも使える漆器の開発に取り組みました。そして、塗膜の表面に、新素材をコーティングすることで、食器洗浄機でも使えて、しかも光沢と艶を損なわず美しさが長持ちする器を開発できました。海外からの受注も増えています。

新部門、ものづくり+(プラス)企業も

次回からは、新しい表彰部門として、ものづくりの技術だけでなく、IoTを使ってサービスでも価値を生み出す「ものづくり+(プラス)企業」部門も設けています。現在、受賞候補者を募集中で、来年の冬までに選考し、表彰する予定です。

東北工芸製作所の玉虫塗ワインカップの写真

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最終更新日:2016年10月11日
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