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二世代繁殖毒性試験報告書

  経済産業省における内分泌かく乱物質問題への取組の1つとして、環境庁(当時)が1998年に公表した「環境ホルモン戦略計画SPEED’98」において内分泌かく乱作用の疑いがあるとした67物質のうち、農薬を除外し、工業的に重要と判断された15物質を選定し、その有害性評価を実施しました。

 この有害性評価結果に基づき、生殖毒性等の有害性知見が不足していると判断された以下の7物質について、二世代繁殖毒性試験を用いることにより、その内分泌かく乱作用の有無を確認しました。 

N-ブチルベンゼン
フタル酸ジシクロヘキシル
ベンゾフェノン
2,4-ジクロロフェノール
フタル酸ジエチル
フタル酸ブチルベンジル
4-ニトロトルエン

(解説) 二世代繁殖毒性試験とは
 二世代繁殖毒性試験は、ラットの親動物に離乳直後から出産後まで化学物質を継続的に投与し、その仔にも妊娠中から次の世代を出産するまで化学物質を投与し、2世代にわたりそれぞれの世代への影響を検査するin vivo試験法である。 OECDのConceptual Frame Work(2002)において確定試験に位置づけられており、また、米国EPAのEndocrine Disruptor Screening and Testing Advisory Committee(EDSTAC)が公表した報告書(1998)において、内分泌かく乱作用を確認する最終的な試験の1つとされている。

最終更新日:平成17年11月30日

 

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