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著作権 -相談事例1

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模倣品・海賊版の問題は、その対象となる品物やサービスによって対応策が異なります。ここでは、複雑化・個別化する問題の解決の参考にしていただけるよう、過去の相談案件とその回答事例をなるべく多くご紹介して、対応策について個別に解説しています。
 

チラシの模倣
著作権侵害、広告、チラシ

相談

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弊社は、道路標識に使う、ヘッドライトがあたると標識が反射するシートを企画・販売している会社です。
当該反射シートの宣伝用に広告展開をしているのですが、その広告(チラシ)が日本のA社の製品の広告において模倣されているのを展示会で発見しました。

当該広告は、弊社の広告のレイアウトを変更しているのですが、使用している写真、デザイン、説明文、キャッチコピー、イラスト等はほぼ同一で、広告の作成はB社が担当しており、2年以上前からこの広告を展開しているということでした。製品の種類や商品名は弊社の製品とは全く異なり、商品名についての商標権侵害には該当しないと考えられますが、チラシの回収等を行わせる有効な対応策はないでしょうか?

回答

一般的に広告チラシに含まれる写真、説明文、イラスト等で、著作物(「思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」をいう。)として認められたものが無断で複製されている場合には、著作権侵害に該当する可能性があります。該当する場合には、著作権者は侵害行為等の差止請求(権利を侵害する者又は侵害するおそれがある者に対する侵害の停止又は予防の請求等)、損害賠償請求等の民事的救済を裁判所に求めることができます。

また、著作権侵害については、罰則規定が設けられています。刑事による対抗措置をとる場合は、原則、著作権者からの告訴が必要となりますので、最寄りの警察本部、警察署に御相談ください。

以上、上記のような対応が可能ですが、権利侵害の有無については専門的判断が必要であり、具体的な対応策については、侵害の状態に応じてケースバイケースで判断せざるを得ないと思いますので、知的財産権制度に詳しい弁護士等に御相談されることをお勧めします。

お問合せ先

政府模倣品・海賊版対策総合窓口(製造産業局 模倣品対策室)
電話:03-3501-1701(9時30分~12時00分、13時00分~17時00分)
※土日、祝日を除く
FAX:03-3501-0190

経済産業省 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511
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