印刷する


  • 製造業

事例ピックアップ
公式ブログやTwitterを取り入れた情報発信により、2年間で売上が49%アップ
〜株式会社気谷〜


  • 公式ブログやTwitterの活用で、新規顧客を開拓
  • 社内ネットワークの整備により、業務を効率化

プロフィール

写真
企業情報
  • 企業名 : 株式会社気谷
  • 所在地 : 石川県かほく市木津ハ41-2
  • 資本金 : 3,000万円
  • 従業員数 : 40人
業種

繊維資材製造・販売業

導入目的

効率的な情報発信で、新規顧客を開拓するため

企業概要

織ゴムや編ゴム、組ゴム、組ひも、レースゴムなど幅広い種類のゴムひもを製造・販売しています。素材には、耐久性の高い天然ゴムや合成ゴム糸を使用。はさみカットやヒートカット、結びや袋詰めなど2次、3次の加工に対応しているのも特徴です。従来の衣料品副資材分野に加えて、近年では自動車や包装などの産業資材分野、趣味・手芸などの小売製品分野にも事業を展開しています。

導入の背景と目的

2007年ごろ、相次ぐ縫製工場の海外移転に伴って、衣料用のゴムひも製品も現地で調達される傾向が強くなっていました。海外から安価な製品が流入してきたことや、原材料となる糸の価格高騰もあり、同社が売上を確保するためには新規分野での顧客開拓が必須でした。そこで同社は、アパレルの既存顧客を維持するだけでなく、これまで取引のなかった分野からの問い合わせを増やすため、公式ホームページやTwitterでの販促活動を試みたのです。

IT化の概要

ビジネスブログやTwitterの公式アカウントを開設し、新鮮なプレスリリースを発信しました。情報の更新頻度を上げたためにキーワード検索での順位が上昇し、産業資材や小売製品分野などの新規分野から問い合わせを獲得。メールでの見積依頼や資料請求が月3件から80件と大幅に増えています。ホームページは徐々にページを増やし、記事を厚くしていくことで、飽きない構成を心掛けているのもポイントです。
また、全社で同じ表計算ソフトを導入。原価計算や見積、請求書が効率的に作れるようになりました。担当者が増えても同じ体裁で書類を発行できるため、顧客満足度の向上につながっています。販売データが管理しやすくなったことで、営業員ごとに集計した売上データもスムーズな共有が可能です。

IT経営推進における取組み

商工会のエキスパートバンク制度を利用し、中小企業診断士から、ホームページやビジネスブログの運営方法、アクセスの増やし方などさまざまな指導を受けました。専務取締役が率いる社内のプロジェクトチームでは気づかない視点から、専門的なアドバイスをもらえるため、効率的なIT経営が進められています。

導入効果

公式ブログやTwitterでの情報発信により、取組開始から2年間でインターネット販売部門の売上が約10倍となりました。年間400万円から4,200万円に上昇し、全体の売上が49%向上しています。ホームページなどでも積極的にプレスリリースを発信したため、新たな顧客を獲得。知名度も上がった結果、順調に売上が伸びています。また、社内ネットワークの整備によってスムーズに情報が共有でき、顧客の問い合わせに対して素早い回答が可能となりました。