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主要政策課題
現状認識
構造改革・業界再編・競争力強化に向けた取組
1.将来のアジア市場での競争激化、2.欧米化学メーカーのダイナミックな再編、3.自動車業界を始めとするユーザー業界によるグローバル調達の進展、4.環境に配慮した製品開発の進展などの内外ビジネス環境の変化を踏まえ、「選択と集中」による経営資源の重点化とともに、新規事業開発に向けた研究開発力の強化等、我が国化学産業の競争力強化に向けた取組みを加速することが重要。
国際問題への対応
新ラウンドにおける一層の貿易自由化とともに、今後ビジネスグローバル化の加速が想定される中で、世界の成長センターであるアジア市場の位置づけは重要。当該市場に対する欧米企業の戦略も注視しつつ、グローバル競争力をどのように維持強化できるかが課題であり、アジア諸国との官民レベルでの交流促進が必要。
環境・リサイクル・エネルギー問題への対応
廃棄物処理・リサイクル、化学物質管理、地球温暖化防止などの環境問題への国民の関心の高まりから、積極的な環境・リサイクル問題への対応が不可欠。政府レベルでもそのための環境整備が求められている。
技術開発
現状では化学製品や化学技術をユーザー産業自らが選択し利用している場合が多いが、より効率性を追求するためには、化学産業の有するノウハウをユーザーサイドに提案するなどユーザー産業との適切な連携により、新たな化学技術シーズの発掘を通じて化学産業自身の競争力強化を図っていくことが必要。H12年4月には産学官により、化学分野における「国家産業技術戦略」が策定されたところ。
プラスチックの廃棄物問題、PCB問題等の環境問題を解決する上で原因物質が生成されたメカニズムを解明するためのポテンシャルを有し、また、物質の変換を通して原因物質の無害化等、環境負荷の低減に貢献できるという特徴を持つ化学技術が重要な役割を果たすことから、化学技術はサステイナブル・ケミストリー(持続可能な化学)の視点で、研究開発から製造、使用、流通、廃棄、リサイクルの全ライフサイクルに着目した製品設計・製造技術の開発、評価管理技術の開発を行うことが重要。
今後の課題(例)
業界再編・競争力強化
- 化学業界の競争力強化
- 化学業界によるITの活用推進
国際問題への対応
- アジア等国際的政策対話と市場・投資環境整備の推進
- AEM-MITI日アセアン化学産業WG
- APEC化学ダイアログ
- 専門家派遣
環境・リサイクル・エネルギー問題への対応
- プラスチック等のリサイクル問題への対応
- 容器包装リサイクル法の円滑な実施完全施行(2000.4~)
- 改正リサイクル法の円滑施行(2001.4~)
- リサイクル技術開発の推進
- パソコン向けプラスチックのリサイクル推進
- ダイオキシン対策
- 地球温暖化問題への対応
技術開発
- 国家産業技術戦略の具体化
- 化学技術体系の構築(材料ナノテクノロジー等)
- 技術者教育体系の構築(アクレディテーション等)
- サステイナブルケミストリーの推進
