経済産業省
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キッズデザインの推進

キッズデザインとは

経済産業省では、キッズデザイン協議会(内閣府認証NPO)と連携し、子どもを産み育てやすい生活環境の実現や、子どもの安全安心と健やかな成長発達を目指したデザインである『キッズデザイン』の普及・推進に取り組んでいます。

キッズデザインの基本的考え方

キッズデザインの基本となる考え方などを明らかにして、社会全体で共有するための「キッズデザインの基本的考え方」を、産業界・消費者・研究者などの様々な分野の有識者による議論を経てとりまとめました。

キッズデザインの基本的考え方 (PDF形式:155KB)PDFファイル

キッズデザインの3つの基本理念

キッズデザイン協議会では、以下のようなキッズデザインの3つの基本理念をまとめています。

  • 子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン

    子どもの身体特性や行動特性、不測の状況が子どもにもたらす影響などに配慮し、技術や素材においてもその応用・活用が優れているデザイン

  • 子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン

    子どもの創造力を喚起・進化させる仕掛けや、身体的・精神的発育に対して新たな提案、子どものコミュニケーション能力、表現能力を高める工夫が施されているデザイン

  • 子どもたちを産み育てやすいデザイン

    子どもの安全を確保し、かつ親(大人)の身体的・精神的負担の軽減や、出産、育児を安心に、楽しく行うための配慮がなされているデザイン

キッズデザイン賞

子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン、子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン、そして、子どもたちを産み育てやすいデザインの顕彰(キッズデザイン賞)が、平成19年度より始まっています。

詳細は、キッズデザイン協議会のホームページをご覧下さい。

キッズデザイン賞のシンボルマーク(キッズデザインマーク)のコンセプトは「割れた形」で、円が割れて、間に「K」の文字が現れた形です。優しく子どもを守る形ではなく、敢えて危険や不完全さが可視化されています。そして、この形は、円が割れている形でもありますが、不完全なものが完全になろうとしている形でもあります。子どもは壊れやすいということ。危険を予め察知すること。不完全な子どもを対象に考えること。これらを象徴するものとして、グラフィックデザイナーの佐藤卓氏によってデザインされました。

キッズデザインの日

第1回のキッズデザイン賞の受賞作品の発表を記念し、経済産業省は毎年8月8日を“子どもたちの安全安心の向上と健やかな成長発達の推進に向けて子ども目線で社会を見つめ直す日”として『キッズデザインの日』と定めました。

また8月8日は “ひなまつりの3月3日”と、“こどもの日の5月5日”を加えた日であり、さらに“8”という数字は、横に見ると“∞(無限大)”であり、子どもたちの無限の可能性を再認識するとの観点からも8月8日をキッズデザインの日としました。

安全知識循環型社会構築事業

経済産業省では、安全知識循環型社会の実現に向け、子どもの事故情報や実際は事故に到らなかったヒヤリ・ハットの情報などを社会全体で共有し、類似事故の発生を防止していけるようなネットワーク構築事業を実施してきました。(平成19年度~平成21年度)
この事業では、事故の情報を医学の知見や工学の知見により分析し、事故予防の対策や企業で製品開発、業界団体の基準策定に向けて広く情報発信・共有を行ってきました。なお、この事業で収集した事故情報や、子どもの月齢毎に起こりやすい事故の事例の映像を「キッズデザインの輪」を開設し掲載しております。

キッズデザイン製品開発支援事業

平成22年度より、消費者庁・医療機関などに収集された事故情報をもとに、人間の特性・行動分析に強みを持つ研究者により原因究明等を行い、得られる科学的知見を企業や業界団体に提供することで、事故予防に配慮された安全・安心な製品開発や業界標準の作成等を支援しております。また、製品の選択や使い方等に関して社会全体への効果的な情報提供等を行うことを通じて、安全安心設計のものづくりを産業界が積極的かつ持続的に推進していく体制の構築を進めております。

関連情報

お問合せ先

商務情報政策局 クリエイティブ産業課 デザイン政策室
電話 03-3501-9259(直通)
FAX 03-3501-6782

経済産業省 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511
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