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アレックス株式会社

会社概要

・ アレックス株式会社
・ 本社所在地:東京都品川区東品川 2-3-12 シーフォートスクエア センタービルディング
・ 代表者:辻野 晃一郎
・ 設立:2010年10月
・ 資本金:192百万
・ 従業員数:5名
・ 事業概要:オンラインショッピングサイト「アレクシャス」、CFサイト「カウントダウン」の運営
・ 取扱商品:インテリア、テーブルウェア、おもちゃ、ヘルス&ビューティー、フード&ドリンク他

会社HP

本事例についての問い合わせ先

 ・ http://www.alex-x.com/contact.html (お問い合わせフォームより)



まずは会社設立の理念、コンセプトについてお話ください。

 アレックスは日本の優れた人材、アイデア、コンセプト、デザイン、技術、製品などを世界に発信して、日本が再び世界に貢献する優れた国家としての基盤を取り戻すことを目的として起業しました。具体的にはネット時代を迎えた現在、世界市場へのアプローチが容易になったことを最大限に活かして、日本の優れた商品を海外に紹介、販売したり、海外に挑戦したい人の資金集めをサポートしています。
 当社の主な事業は、日本の優れたモノを販売するオンライン・コマース・サイトである「アレクシャス」と、世界に挑戦する人の資金集めを支援するクラウンドファンディング・サイト「カウントダウン」を運営しています。
 

オンラインコマースの「アレクシャス」の事業コンセプトと事業の特徴についてお聞かせください。

 大手が手掛ける日本の工業製品は世界に販売するチャネルが自助努力で確立されているのに対し、中小零細企業や個人が製造した商品は、優れたものが数多くあるにも関わらず、まだまだ海外で販売できるチャネルが確立されていません。そこで当社は、海外に販売するプラットフォームを提供し、中小零細個人のメーカーさんに活用していただく。
 今の時代、オンラインサイトを作るのは簡単です。しかしオンラインサイトを作った後の販売からプロモーションにはプロのノウハウが必要ですし、コストもかかる。また中小のメーカーさんはいいものを作ることはできますが、販売や、ネット上でのプロモーションの専門家ではない。しかも海外にフォーカスして販売していくノウハウはまったくといってもいいほどお持ちでない方も多い。当社はこのようなメーカーさんに対し、メーカーさんがモノ作りに集中できるように、海外での販売から配送や顧客対応までのオンライン販売の裏方を請け負っています。
 今は日本語のページも作っていますが、事業を開始した2011年7月当初は世界共通語としての英語サイトからスタートしています。
 

商品はどのように仕入れ、メーカーさんとはどのような契約なのでしょうか。

 当社が取り扱う商品は、日本人が新しいことにチャンレンジをして生み出しているモノ、海外にはまだほとんど知られていないが、ニーズやウォンツを開拓できそうなモノを基本に扱っています。
 メーカーとは、お客様から注文が入ったものを都度メーカーに発注する受注発注の形式、商品をお預かりして販売し、売れ残ったものは返品する委託形式、および普通に在庫を持って販売する形式の3つのパターンがあります。
 

どのくらいの商品点数を扱っているのでしょうか。またカテゴリーはどのくらいあるのでしょうか。

 現在までで約100社、累計で2000点ほどの商品を扱っています。現在のカテゴリーは大分類でインテリア、テーブルウェア、テック、おもちゃ、ヘルス&ビューティー、アート&ミュージック、ファッション、フード&ドリンク、時計の9カテゴリーですが、今後品数の拡大に伴い新規のカテゴリーを加えて行く予定です。
 

商品はどのようにして見つけてくるのでしょうか。

 ウェブで検索をしたり、ギフトショーなどの大きな展示会に出向いて見つける、あるいは街中で見つけるなど、さまざまありますが、常にアンテナを立てて、商品を探しています。
 

販売にあたって取引上、注意している点を教えてください。

 メーカーやクリエイターとの信頼関係を重視していますので、売価等についてもメーカー側の意向を常に確認しながら設定しています。
 つくり手とコラボレーションをして、当社が企画を持ち込むことは次のステップと考えています。今はまだメーカーが作った定番製品をそのまま販売し、その価値を伝えることに注力しています。
 

販売している商品は決して安いものではありません。販売戦略のポイントを教えてください。

 つくり手の思い、ストーリーを伝えることに力を入れています。単にモノだけを販売しているのではなくクリエイターのプロフィールやこだわりのポイントも伝えるようにしています。たとえば、従来の商品を従来のチャネルで販売することに限界を感じて、まったく新しいオリジナルブランド商品で新分野を開拓してメーカー自らが直販している方々などもいらっしゃいますが、そういった方々のこだわりや苦労話などを場合によっては動画も使いながら伝えるようにしています。
 

こんどはお客様について教えてください。

 当社のお客様の4分の3は海外のお客様です。4分の1が日本のお客様です。男性と女性とでは男性の方が多いです。
 

お客様への「アレクシャス」の認知度を上げるための販売促進戦略を教えてください。

 オンラインにおける核となる販売促進戦略は一般に次の2つしかありません。1つはSEO(※)、もう一つはネット広告です。それ以外では、メルマガの配信やSNSの活用なども一通りは行っています。また、昨年からO2O(※オンラインtoオフライン)の試みとしてオフライン(実店舗)でも実験的な販売を行なっています。たとえば、新宿髙島屋様の呉服売場で当社が扱っている商品の一部を販売しています。オンラインとオフラインの両方でシナジーを生み出すことを期待しています。今後も世界で拠点を決めてオフラインでの販売も考えていきます。
 

課題、とくに海外に販売するにあたっての問題点を教えてください。

 課題は大きく3つあります。一つは送料の問題です。オンラインショッピングが定着し、送料無料が主流になりつつありますが、弊社の規模では、送料はお客様に負担していただく他ありません。
 2つ目は国や品によって関税や付加価値税が発生する場合があり、その課税分もお客様に負担していただくとサイトに明記しているのですが、そのような場合には返品を希望するお客様がいらっしゃいます。
 最後は配送の問題です。日本の郵便ほど正確でサービスが行き届いたすばらしいものは世界のどこを見てもありません。当社が海外に発送する場合、その国のローカルの郵便事業者に最終的にはお願いすることになります。国によってはその商品がお客様にたどり着く前に紛失してしまうようなこともあります。配送は選んだ配送業者に委託する以外に方法がないので、発生するすべての問題をコントロールすることが出来ません。また国によってはお客様が受け取っていても受け取っていないといわれるケースもあります。海外のお客様とビジネスをするときには国内では考えられないような問題も様々起こります。
 
(※SEO対策/ネット検索サイトで上位に表示されるよう、会社名や商品名などの特定のを設定・登録するなどの施策を講じること)
(※O2O/オンラインtoオフライン/ネットと実店舗間で送客しあうための仕組み)
 

お問合せ先

商務情報政策局 日用品室
電話:03-3501-1705(直通)
FAX:03-3501-6974

(伝統的工芸品産業について)
商務情報政策局 伝統的工芸品産業室
電話:03-3501-3544(直通)
FAX:03-3501-6974

最終更新日:2014年5月19日
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