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日本金属ハウスウェア工業組合 株式会社玉虎堂製作所

団体概要

  • 日本金属ハウスウェア工業組合
  • 所在地:〒959-1289新潟県燕市東太田6856番地
  • TEL. 0256–61–5888  FAX. 0256–61–5889
  • 設立年月日: 1964年(昭和39年)7月(日本輸出キッチンツール工業組合)
  • 代表者: 理事長 池田 弘
  • 事業概要:
    1.金属ハウスウェア製造業に関する指導及び教育、情報又は資料の収集及び提供、調査研究
    2.構造改善計画の作成、産地振興事業の推進、指導等
    3.組合員の取扱うハウスウェアの共同購買・共同加工・共同販売・共同保管・共同検査・共同受注 他
     

団体HP

会社概要

  • 株式会社玉虎堂製作所
  • 本社所在地:〒959-1234 新潟県燕市南4丁目8番5号
  • TEL. 0256–62–2221  FAX. 0256–62–4872
  • 設立年月日: 1950年(昭和25年)2月
  • 代表者: 代表取締役社長 柄沢慎一
  • 事業内容:金属製品・卓上器物・厨房用品の製造販売
     

会社HP

本事例についてのお問合せ先

 ・ 日本金属ハウスウェア工業組合 大口一英



「サモワール」

 
「カラーラッキーティーポット」


(右)「ガラス製ティーポット」廣田硝子(株)製造


「CONSUME EXPO WINTER 2013」の出展風景


 平成24年度外務省日本センター「中小企業経営」(極東部)訪日研修の様子1


 平成24年度外務省日本センター「中小企業経営」(極東部)訪日研修の様子2


「HOUSEWARE EXPO AUTUMN 2013」の出展風景

 

海外展開を考えるに至った経緯をお聞かせ下さい。

 海外展開のきっかけは、組合内で3年ほど前から海外展開研究会を有志で開いていたことによります。そこから気運が高まりました。
 現在は、問屋の方が製造事業者より力を持っており、燕の場合は既に販売ルートが出来上がってしまっています。一方、海外であればそのようなしがらみが無いだろうと考えました。
 

海外展開における組合員の参加状況についてお聞かせ下さい。

 組合員約60社のうち、14社が海外販路開拓プロジェクトに参加しています。
 そのうち、モスクワの見本市には6社、ウラジオストック市内のアンテナショップには3社が出展しています。情報は組合員全員に共有しており、新規参加はいつでも出来るようにしています。
 

商品開発やブランドの確立についてはどのようにお考えですか。

 デザイナーには頼らず、長岡造形大学と協力して商品開発を行っています。そのおかげで開発費用は低コストで抑えられています。
 また、本事業のブランド名や事業コンセプトは敢えて定めていません。定めてしまうとそれに縛られてしまい、商品開発や参加事業者も限定されてしまうとの考えからです。まだ事業の輪郭が見えていないうちにブランド化を進め、結果としてうまくいかなかったということは避けたい。そうは言っても、日本製であることや安売りしないものであること、IH製品については日本の厳しい安全基準をクリアしていること等、個々の商品毎にストーリーを訴求しています。
 ただ、これからはブランディングしていく必要があると考えているので、欧州市場を意識しつつ、ロシアの大学教授等を交え検討したいと考えています。
 

ロシア市場を中心に展開されるに至った経緯をお聞かせ下さい。

 ロシアをターゲット市場としたのは、他に進出している事業者がなかったことやロシア語が話せる関係者がいたこと等、体制と人材が揃っていたこと、欧米に行くよりも近場であり経費が安く済むことを考慮したからです。
 欧州の有名見本市と比較した場合、ロシアの見本市における展示ブース費用は非常に安く、格安航空チケットを手配すれば、1人当たり30万円程度の経費負担で済みます。
 また、ロシアの見本市は国毎に展示ブースが分かれています。他国の展示ブースには品質の劣る製品が多い中、高品質の製品を扱う日本の展示ブースには当社だけであり、切れ間なしにバイヤーを始めとした富裕層の個人客が見えるので優位性があります。ロシア国内ではポーランド製、トルコ製の商品が比較的多く出回っていて、ロシア国内の見本市には北欧等、他国のバイヤーが参加しています。
 商品はロシア市場に合わせて作るもの、日本市場向けのものをロシア市場で販売するものの2通りあります。ロシアはフランスやドイツなど欧州の商品に対する憧れがあるので、ロシア市場で受け入れられるのであれば、欧州でも受け入れられるのではないかと考えています。
 

海外における展示会出展の実績及び今後の出展予定についてお聞かせ下さい。

 2013年1月に、中越沖地震の補助金を活用して、燕市としてフランスのメゾンエオブジェに出展した際は、デザインコンクールの入賞作を持って行きました。
 今後は、欧州とASEAN(シンガポール等)に展開しようと考えています。その際は、新潟の「食」と一緒に展開したいと考えています。
 

これまでの展示会出展の経験を生かし、今後、海外の販路はどのように広げていくお考えですか。

 海外に出たことにより、展示会や商談の場でお客様の声が直に聞けるようになりました。日本の包丁は市場にあふれている感があります。ロシア国内で販売されている市場価格と比較すると、当社の製品は約2.5~3倍程度と高価ですが、プロ向け商品として見本市で知り合った方を中心に営業を行っています。ウラジオストック市内にある新潟県のアンテナショップにもこれらの商品を置いています。
 現在、モスクワを中心に雑貨食品を扱う700店舗と取引のあるディストリビューターと契約しています。このディストリビューターとは、40~50人のバイヤーが集まる商談会で知り合ったのですが、そのうちの150店舗が比較的高級店舗であり、そのうちハイエンドな商品を扱う30店舗に商品を置くことを考えています。それだけ大量に入れるとなると、自前で現地の在庫管理をしなければなりません。商社等に任せると販路だけ取られてしまうこともあるため、今後はロシアに現地事務所を開設し、営業部隊を駐在させることを考えています。 
 

お問合せ先

商務情報政策局 日用品室
電話:03-3501-1705(直通)
FAX:03-3501-6974

(伝統的工芸品産業について)
商務情報政策局 伝統的工芸品産業室
電話:03-3501-3544(直通)
FAX:03-3501-6974

最終更新日:2014年1月14日
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