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有限会社雪山堂

会社概要

 ・ 社名:有限会社雪山堂
・ 本社所在地:〒336-0974 埼玉県さいたま市緑区大崎2562-1
  TEL:048-812-1341
・ 代表者:雪山 靖
・ 創業:1977年
・ 資本金:4,000万円
・ 事業概要:額縁の販売、絵画等の額装、表装、修復サービス

会社HP

本事例についての問い合わせ先

有限会社雪山堂
TEL:048-812-1341
 

額縁の専門店を始められたきっかけを教えていただけますか

  額縁メーカーである株式会社アルナのアンテナショップが前身です。創業した1960年代は問屋さんが元気だったこともあり、メーカーは問屋さんとだけお付き合いをしていれば良い状況でした。しかし、ある面では、額縁が一体どのようにどこで売られているのが分からないということでもあります。
 そこで、お客様がどのような思いで額縁を買われていくのかを知りたいと思い設立されたのが雪山堂です。
 当初はアルナ製品が中心でしたが、現在は法人としても完全に分離独立し、他社製品、額縁周辺商品も含めて販売しています。
 

絵画用品、調度品の中でも、額縁は単体で魅力を伝えることが難しい商材ではないかと思います。お客様とのやりとりの中で、どのような点を重視されていますか。

 額縁は芝居で言うところの脇役です。けして主役にはなりませんが、あるとないとでは大きく変わります。また、額装によって絵は表情を変えます。
 額縁をお買い求めになる、額装を希望されるお客様に対しては、どのような雰囲気を望むか、どのような用途、場面を想定しているかをお聞きして、提案するようにしています。
 また、絵画等の作品、写真、賞状等の記念品、思い出の品を飾りたい、そしてその手段がたまたま「額縁」であったというお客様もいらっしゃいます。
 できる限り、額におさめたいものを直接拝見させていただき、最も合う選択肢をご紹介するようにしています。
 最近は額装の対象物も大きく広がっています。例えば、最近のスポーツバーでは、レプリカユニフォーム、バット等を額装して飾られているところも多いです。ディスプレイをするためのツール、思い出を残すためのツールとして、まだまだ提案の余地が大きいと思っています。
 

(額装と絵画の表情(フェルメール作「真珠の首飾りの少女」))

専門店の役割はどこにあるか、どのようなお店を目指しているか、お考えを教えていただけますか。

 お客様は単に額縁を買うのではなく、専門店だから詳しいアドバイスをくれるだろうと来てくださいます。特に、額縁の場合は、この商品がほしいと決めて来店されるわけではなく、額装するならどのようなものがいいのかと迷いながら来店されることが多いと思います。お客様の立場に立って、専門店としてのご説明、ご提案を丁寧にしていくことが大事だと思います。
 このお店に来ればなんとかしてくれるという信頼が専門店を専門店として成り立たせているのではないでしょうか。
 働いている従業員も嬉しいことに額縁が好きな者ばかりですので、自主的な勉強もよくしてくれています。額縁の団体である全国額縁組合連合会が実施している「フレーマー資格制度」も受験してくれています。
 額縁についてなら何でも答えられるような店であり続けられたらと思います。
 

御社では女性の活用にも力を入れておられるようですが、その狙いを教えていただけますか。

 女性の活用と言いますか、従業員が仕事をしやすくなる環境を整えているだけという認識だったのですが、埼玉県から子育て応援企業として認定されたりと、外部の方々からの評価が高くて驚いています。
 当社には子育てをしながら働いている従業員が多くおります。保育所へのお迎えの時間を考慮する必要もありますし、子供は急に体調を悪くすることもあります。そのような時は社長も含め、仕事のカバーをすることにしています。
誰にだって、子供のために仕事を休むことはあるわけですから、お互い様の精神で気にしないような社内風土を作っています。これによって、社内の雰囲気も良くなりますし、みんなで一緒に頑張ってお店を運営していこうという一体感が生まれます。経営面でも良い効果が出ていると思います。
 

今後の事業展望を教えていただけますか。

 現在、産院を中心に額縁のある暮らしをPRし、需要を広げていく事業を検討中です。子供が生まれると、日々、思い出の品が増えていきます。その思い出を残していくのに額縁を使ってみるのはいかがかとのご提案です。地域の専門店として、家庭と子供達の思い出作りのお手伝いが出来ればと思っています。
 これからも創造的に商品・技術・サービスを提案して、お客様の生活空間を彩るお手伝いをしていきます。そして、額縁がある暮らしの良さを次の代にも伝えていこうと思います。
 

お問合せ先

商務情報政策局 日用品室
電話:03-3501-1705(直通)
FAX:03-3501-6974

(伝統的工芸品産業について)
商務情報政策局 伝統的工芸品産業室
電話:03-3501-3544(直通)
FAX:03-3501-6974

最終更新日:2014年3月3日
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