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東和産業株式会社

会社概要

  • 東和産業株式会社
  • 本社所在地:〒642-0034 和歌山県海南市藤白759番地
  • TEL.073-482-4421
  • 代表者:代表取締役社長 吉田昌弘
  • 創業:昭和20年11月
  • 資本金:9,000万円
  • 従業員:144名
  • 事業概要:収納、バス、キッチン、トイレ、洗濯、レジャー、清掃用品等の企画、製造、販売など
     

会社HP

本事例についての問い合わせ先

  •   東和産業株式会社営業部 相尾和希
  •   TEL : 073-482-4421  e-mail : aio@towasan.co.jp

 

御社の事業概要について教えて下さい。

 当社は、収納用品、清掃用品といったハウスウェアの企画、製造、販売を行っています。
 現在、中国とベトナムに工場を設立しています。2009年4月に設立したベトナム工場は完全に別会社としており、将来的には日本の本社と同様の機能を現地で果たしてくれることを期待しています。海外担当は、本社営業部隊の3名で対応しています。貿易業務については、中国・ベトナムからの輸入を行っている者が、そのまま海外への輸出業務を行っています。
 

自社ブランドに関するお取組について教えて下さい。

 30年ほど前は当社の主要な取引先はある大手の量販店であり、そこからの発注を受けて商品を作っていました。その後、販売チャネルが増えてきたことに伴って、販路を着実に広げてきました。また、販路が広がると1件ごとのボリュームが小さくなるので、自社ブランドの取引を拡大することで対応してきました。市場の変化に対して、地道に対応してきて、現在に至っているという印象です。
 当社の強みは、この規模の企業には珍しく、30年ほど前から企画専門の部隊を創設していることです。また、3年ほど前にはマーケティング専門の部隊も作りました。このように、商品を開発するに当たって、市場とコミュニケーションを取る体制を整えていたことで、継続的に収益の上がる商品を打ち出せていると考えています。また、そのために財務基盤がしっかりしていると考えています。
 最近では、2007年からセレクトショップ向けの新しい商品群を、「TRINITIA」というブランド名の下、開発を始めています。TRINITIAの当初の商品群は、機能に見合った価格設定ができておらず、価格が高すぎて引き合いがあまりありませんでした。そのため、並行して、Eコマースや通販での販路拡大を行っています。
 
 
ブランド「TRINITIA」 インテリアクロース インテリアシート
 

御社のブランディングに関する取組を教えてください。

 特に奇抜な取組をしているという訳ではありませんが、会社を取り巻く環境に対して臨機応変に対応しつつ、当たり前のことはしっかり行う、ということを常に念頭に置いています。
 また、当社の社風として、社員の自主性を重んじる、ということがあります。そのために、例えば、会社のロゴマークを変更する際にも、社員の間で相談して、新しいものに変更しました。なお、社名も変更して良いと言っていましたが、それは変更されませんでした。
 また、新入社員の採用面接には、実際に後輩として教えることになる新入社員自身に面接させるようにしています。
 

海外展開のお取組について教えてください。

 過去、国内の商社を通じた輸出は若干ありましたが、本格的に海外に進出したのは、2008年2月のドイツ・フランクフルトのアンビエンテへの出展からで、その後も毎年出展しています。
 初年度は、経済産業省主導のプロジェクトに落選したものの、その周辺のブースでの出展を誘われて、参加しました。初年度は参加するだけで精一杯でしたが、2007年からセレクトショップ向けの商品「TRINITIA」を開発してきており、それを試してみる良い機会だと考えて、アンビエンテに挑戦しました。現在では、「TRINITIA」以外の商品も出展しています。
 海外の展示会は、ドイツのアンビエンテのほかに、米国シカゴのハウスウェアショー、パリのメゾン・エ・オブジェも候補としてありましたが、実質的な商売ができる場であることを考え、アンビエンテかハウスウェアショーのどちらかに絞りました。また、経済産業省のプロジェクトから誘われたことがきっかけでアンビエンテに決めました。アンビエンテには世界中からバイヤーが集まってくるということもあります。
 初のアンビエンテ出展では、商談はありませんでしたが、セールスエージェントからのオファーはいくつかありました。その後、2、3回目の出展の際に、米国の企業から引き合いがあり、年々、増えている状況です。
 

「アンビエンテ2013」出展の様子1


「アンビエンテ2013」出展の様子2
 

海外での活動において工夫していることや気を付けていることはありますか。

 海外での事業活動は初めて経験することが大半です。したがって、すぐに外注や委託をしてしまうのではなく、自分たちで勉強し、工夫することを大事にしています。アンビエンテに初出展する前には、実際に現地に訪れて、展示会や関連する小売店等を見学して勉強しました。また、海外では取引先ごとに取引慣行が違うことも多々あります。その都度、取引先企業やその企業が属している業界の常識を把握し、対応を工夫する必要があります。細かいところでは、最初の海外取引の際には、数百ページにも及ぶ契約書を、勉強のために自分たちで読み、内容を把握しました。
 展示会に出展する際には、どのようなホールに小間を獲得するかが大事だと考えます。アンビエンテの2回目以降の出展は、展示会主催者と交渉して、JAPANブースで出展するのではなく、ハウスウェア(収納、清掃用品等)のホールで、一般のブースとして出展しました。日本企業は大手のアイリスオーヤマ社が出展しているだけであり、他にはなかったので目立つことができました。また、当社の商品は一般向けの商品であり、日本性を強調するものではないので、一般向けのテイストのホールに出展することが望ましかったということもあります。

お問合せ先

商務情報政策局 日用品室
電話:03-3501-1705(直通)
FAX:03-3501-6974

(伝統的工芸品産業について)
商務情報政策局 伝統的工芸品産業室
電話:03-3501-3544(直通)
FAX:03-3501-6974

最終更新日:2014年1月20日
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