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レンタルボックスギャラリーショップWANOMA

組織概要

  • 屋号:レンタルボックスギャラリーショップWANOMA
  • 所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5ー13ー14表参道SKビル2F
  • 代表:和多田 憲
  • 開業:平成17年(2005年)
  • 事業内容:レンタルボックスの運営

HP

本事例についての問い合わせ先

 

まずは、レンタルボックスとはどのようなものかを教えていただけますか。

レンタルボックスとして、店内の展示スペース(ボックス、ラック、棚の一区画)を貸し出しています。スペースは、ポストカードから食器等を数点おける程度までの広さのものがあります。
出品者は、そのスペース内で自身の商品を展示して販売することができます。実際の店頭でのお客様とのやりとり、代金決済は当店のスタッフが行うという形になっています。展示商品の売上げについては、月毎に締め、当店の販売手数料を差し引いた額を出品者にお支払いしています。
ネットショップだけではなく商品を実際に見てもらえる場を作りたい、人が集まる都内で商品を紹介できる場所が欲しい、商品を売り出したいけれど自ら販売するのは難しいといった方々が多く利用しています。

(展示例)


レンタルボックスの中でもWANOMAの特徴はどのようなところにあるのでしょうか。

展示販売する商品について、出品者オリジナルのものに限っているため、手工芸による雑貨を含め出品者独自の商品が多く集まっています。また、オリジナルであれば、楽曲を収録したCDといった音楽商品も展示販売できるようにしています。
このようなコンセプトのため、出品者の作家色が強く出るような傾向になっています。来店されるお客様も、店頭で商品を見て、出品者のファンになる、特定の出品者の商品を継続的に買い求めるという方が多いです。


実際に出品されているのは、どのような方・商品が多いのでしょうか。

管理上の問題から、生もの、食品、化粧品はお断りしていますが、それ以外にはモノとしての制約を設けていませんので、展示販売されている商品にはバラエティがあります。
出品者もプロ・アマチュアを問わず様々です。商品のショーケースとして活用されている方もいますし、趣味として創作されていた方が発表の場を求めてということもあります。ただ、スペースのレンタル料が月で1,000円~12,000円となっていますので、それを負担してでも発表の場が欲しいという熱意があるかというのが一つのポイントになっているとは思います。
商品のジャンルは流行もあり、様々です。最近は、アクセサリーの出品が多いですね。ビーズ、貴石、貴金属と様々な素材でネックレス等のアクセサリーが出品されています。多くのファンを抱える出品者もいらっしゃいます。
また、イラストレーターの方々がポストカードを出品されることも増えています。こちらも特定の出品者の商品をまとめ買いするようなファンが多いジャンルです。



この他にも、ガラス工芸品やオリジナルキャラクター商品等、様々な商品が出品されています。5年以上の長期にわたって出品される方もいらっしゃり、まるでWANOMAの一員として一緒に店舗を運営いただいているような感じがします。



個人作家や小規模事業者にとって、商品を手にとって見てもらえる場があるのはありがたいことだと思います。一方、そのような場をどのように活用すれば良いのかという課題もあります。

当店への出品だけで純粋に利益を求めるというのはハードルが高いです。展示商品の売上でスペースのレンタル料をまかなえている方は少数です。
展示スペースには商品だけではなく、出品者の連絡先を書いたカードやリーフレットを置くこともできますので、販売による売上よりも広報効果を狙っている方の方が多いのではないでしょうか。自社のwebサイト上でも、ここで商品を見ることができますとWANOMAを紹介されている方が多いです。
また、当店にお越しになられたお客様から「この商品でこのデザインのものは作れないか」「修理、リメイクはできるか」といった声が寄せられ、新たな商品開発に結びついた方もいらっしゃいます。ファンになった方々が出品者と直接やりとりを始められることもあるようです。
商品に触れられる場、展示商品を通じて自社に興味を持ってもらう場として活用いただくのが良いかもしれません。


レンタルボックスの貸し出し以外にも様々な取組をされているようですね。

WANOMAとしてデザインフェスタに毎回出展しています。個人作家の方々は展示会出展に向けた手続きに不慣れなことが多いですし、主催者との事務調整に割ける時間や人員も限られています。このため、WANOMAとしてブースを借り上げ、その中で出品者に商品を展示してもらっています。デザインフェスタへの出展が目的で当店に出品されている方もいるかもしれません。
また、店舗内の棚と壁を使った個展開催も行っています。新作などを広く発表したい、イベントをしたいという方に向いていると思います。個別に展示会場を探して借り上げるよりも、手間とコストが低くすみますので、人気となっています。
この他にも、当店のノベルティグッズを決めるコンテストを開催したりと、出品者の開発意欲、創作意欲をかきたてられるように心がけています。
(個展の様子:やま ゆりの 春の文鳥レーズンどお~ん!!原画展(2014年3月))


最後に、今後の課題、方向性を教えていただけますか。

当店にお越しになられるお客様は、どなたかのファンであったり、ハンドメイドが好きで他者の作品を見たいといった明確な目的をもって来店される方が多いです。出品される方はより多くの人の目に触れることを望んでいるはずですので、この間口をもっと広げ、新規のお客様もふらっと入ってこられるような仕組みづくりが必要だと考えています。
出品者の中には創作教室を開いている方もいらっしゃいますので、一緒にワークショップを開催したりして、来店のきっかけを増やしていきたいです。


お問合せ先

商務情報政策局 日用品室
電話:03-3501-1705(直通)
FAX:03-3501-6794

(伝統的工芸品産業について)
商務情報政策局 伝統的工芸品産業室
電話:03-3501-3544(直通)
FAX:03-3501-6794

最終更新日:2014年10月20日
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