1. ネットKADEN2005 表彰式
第一部 審査委員長講評/大賞・各賞授賞式

2006年2月3日、東京ビッグサイトで開催中の「NET&COM2006」会場にて、「ネットKADEN2005」の表彰式が開催されました。

第1回のネットKADEN大賞にはソニーの「ロケーションフリーベースステーションパック」が選出され、他に象印マホービン株式会社「みまもりほっとライン」が準大賞、アップルコンピュータの「iPod nano&iTMS」がデザイン賞を受賞。また優秀賞にはセコム株式会社の「ココセコム」、本田技研工業株式会社の「Hondaインターナビ・プレミアムクラブ」、株式会社東芝の「HDD&DVDビデオレコーダー RDシリーズ」の3事例が決定しました。

ネットKADEN2005 表彰式
「ネットKADEN2005 表彰式」にて
(左から本田技研工業・今井武氏、東芝・河田勉氏、セコム・森下秀生氏、アップルコンピュータ・前刀禎明氏、ソニー・西谷清氏、象印マホービン・山地哲夫氏)

sony zojirushi apple

secom honda toshiba

表彰式に先立ち、審査委員長を務めた國領二郎氏(慶応義塾大学教授)は、「初年度にも関わらず、36件の熱意のある応募があり、ネットKADENへの期待の大きさを感じた。娯楽から安全、健康まで幅広い分野から応募があり、改めてネットKADENの本質は何か、授賞にふさわしいものはどんなものかという、根本議論に立ち返ることが多かった」と審査を振り返りました。 kokuryo

審査ポイントは、「ユーザーベネフィット」「コンセプト・デザイン」「ビジネス性」「マーケティング」の4分野について評価を行ったと説明。「一次審査については、数をもっと絞り込む予定だったが、各審査委員から「これも捨てがたい」という熱い意見が相次ぎ、エニーミュージック、Tナビ、東芝フェミニティ、インテリジェンストイレなどの20点が残った。その中から一般投票を経て、6事例が二次審査を通過し、大賞1点、準大賞1点、デザイン賞1点、優秀賞3点を選出しました」と講評しました。

最後に「生活に根ざした視点でのエレクトロニクス商品やテクノロジー技術の提供は日本のお家芸。ネットKADENの発展はこのモノ造りをバージョンアップしていくことにつながるでしょう。日本の市場を通じて世界のトップクオリティがこの場から生まれて世界で活躍するようなそんな賞になっていって欲しい。」と、総括しました。

小林 温 経済産業大臣政務官は、「情報家電分野においては、日本市場が世界市場を力強くリードしており、今後の更なる飛躍が期待されています。最近、単体であった家電がデジタル化、ネット化する動きが加速しており、私どもはこれらを「ネットKADEN」と今回ネーミングしました。「ネットKADEN」の普及は、消費者のニーズに合致する商品やサービスを適正価格で提供できるかが鍵と考えております。今回の受賞対象商品を見ますと、インターネットとつないで新しい付加価値を生み出そうという意欲的なものが多く、ここにおられる皆様を中心に「ネットKADEN」も大きな発展を遂げていくと確信しています。経済産業省では、今回の表彰制度だけでなく、様々な施策を積極的に進め、支援してまいります。」と述べました。

kobayashi esaki