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現場保安力自己評価ツール(「現場保安力マトリクス」)を開発しました

2015年4月18日

経済産業省は、製造現場における異常時の対応能力や危険予知能力(現場保安力)の向上を目的として、新たに、現場保安力を定量的に評価する現場保安力自己評価ツール(「現場保安力マトリクス」)と、保安力強化のための良好事例集を取りまとめました。
 

 1.「現場保安力マトリクス」開発の背景
近年、産業事故の件数は減少傾向にある一方、重大事故は引き続き発生しています。これは、製造設備やプロセスに関する従業員の理解が不十分であったこと、保安に関する組織的な取組が不足していたことなどが要因です。今後、ベテラン従業員の引退が進む中、こうした課題に適切に対応し、現場保安力の維持・向上を図っていくことが急務となっています。
 
このため、経済産業省では、特定非営利活動法人安全工学会と共同で、自己診断により製造現場の保安力を定量的に評価する「現場保安力マトリクス」と、そこから見えた弱みを改善する良好事例集を取りまとめました。こうした評価手法は、過去に例のないものです。
 
2.「現場保安力マトリクス」の活用方法
石油精製・石油化学などの事業所において、現場の担当者が、47項目(※)について5段階で評価します。その結果、現場保安力を構成する6つの要素の評価点がそれぞれ自動的に算出され、事業所の強み・弱みが分かります。
 
(※)47項目には、現場の主体的な安全活動/マネジメント/組織風土、に関連する内容が含まれます。
 
明らかになった弱みについては、それに対応する良好事例を参照することで、自社にあった改善策を検討することができます。また、専門機関の詳細な評価を受けることも推奨されます。
 
今後は、関連する業界団体や都道府県等と連携しながら、事業者の皆様に現場保安力自己評価シートを積極的に御活用いいただき、現場保安力の維持・向上に努めてまいります。

 

現場保安力自己評価ツール(「現場保安力マトリクス」)資料

お問合せ先

商務流通保安グループ 保安課
電話:(03)3501-8628(直通)

参考リンク

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