金沢大学

分野
観光

PROJECT
インバウンド観光ビジネス創造人材(地域観光イノベーター)養成

●開発する教育プログラムの概要

 北陸新幹線開業によるインバウンド観光客の増加に伴い、受入体制の構築が求められています。同時に、増加した観光客数を維持していくことが今後の課題であり、その解決に向けて、北陸地域の海外認知度を高め、インバウンド観光客が求める価値を提供する必要があります。

 本事業は、大学をハブとして観光業界や有識者が連携し、アクティビティ等の開発や情報発信を通じて、既存の概念にとらわれない新たな観光資源を開発し、地域観光における高付加価値サービスを創出する経営人材の育成を目指します。

●コンソーシアム・実施体制

 地域産業界のニーズを踏まえ、コンソーシアムの機能をさらに発展・強化させるため、「情報発信・プランづくり」と「アクティビティ&グリーンツーリズム」の2つのワーキンググループを設置して事業を実施している。

 ○情報発信・プランづくりWG:金沢市観光協会、金沢商業活性化センター、株式会社こみんぐる、など

 ○アクティビティ&グリーンツーリズムWG:加賀市観光交流機構、よろづや観光株式会社、など

●これまでの実績

 平成29年度に産学官連携で実施する座学科目(観光論など)の試行実施を終え、平成30年度はキャンパスの外に出てフィールドで学ぶアクティブ・ラーニングの開発を中心に進めている。

 日本人学生と留学生がペアとなり、予め旅行業者により設定された観光コースへのガイドサービス事業「Reach KANAZAWA」はインターンシップの一環として、昨年度から引き続き実施しており、加賀地域の展開を図っている。

 また、能登地域には世界農業遺産に認定されている「能登の里山里海」、日本遺産に認定されている「キリコ祭り」などの地域資源が豊富にあり、これらを活用したインバウンド観光ビジネスの創出を目指した科目を試行した。

●本事業の活用による事業達成目標

 本事業で開発したプログラムは,2018年4月に設置した人間社会学域地域創造学類「観光学・文化継承コース」(定員15名、学生のコース配属は2019年から)の学生を主な対象としつつ、本学の留学生も受講できる体制を整える。また、リカレント教育にも展開することを今後の目標としている。

●関連リンク

https://www.kanazawa-u.ac.jp/