経済産業省
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第11回日メキシコ経済連携協定交渉の結果について


2003年10月16日
経済産業省

  1. 概要
    10月8日から16日まで、東京で日メキシコ経済連携協定交渉の第11回会合が開催された。10月13日からは閣僚レベルでの交渉を連日行い、16日午前の日墨首脳会談を挟んで断続的に交渉を続けたが、時間的な制約もあり、今回の会合においては、実質的な合意には至らなかったものの、首脳会談の共同声明においても明示的に言及。両首脳の意向を踏まえ、引き続きその実現に向けて両政府間で協議を継続する。


  2. 経緯
    昨年10月のAPEC首脳会合において、日墨両首脳が日メキシコ経済連携協定交渉の開始に合意。交渉開始後1年程度での実質合意を約した。その後、昨年11月から交渉を開始し、今回が第11回の交渉となった。今回の交渉は、フォックス大統領の訪日を挟むものとなったことから、今回双方が実質合意に至ることが一つの目標と考えられていた。


  3. 今回の会合の主要な結果
    (1) 会合スケジュール
    10月 8日~14日 専門家会合
    10月13日~16日 閣僚レベル会合
    10月16日 日墨首脳会合

    (2) 主な結果
    物の貿易については、関税に関してわずかな重要な問題を除き、議論が収束。
    投資、サービスについても技術的な作業を残し多くの面で合意。
    政府調達については、サービス関連の一部を除き、ほぼ合意。
    紛争処理、二国間協力、ビジネス環境整備、競争政策、原産地規則、基準認証などについては、ほぼ議論が収束して条文のセットが進み、技術的作業を中心とした作業を残すのみとなった。
    日墨EPAに関し、首脳の意向を踏まえて両政府間で引き続き協議していくとの内容を含む共同声明に両首脳が署名した。


  4. 今後の予定
    今後、引き続き政府間で協議を継続する。

(参考)日墨共同声明の日墨EPA部分

両国は、両国の経済関係に新たな次元を開く貴重な一歩となる日メキシコ経済連携協定に係る交渉を行っている。両首脳は、過去一年間に亘る精力的な交渉を通じ議論が深まったが、未だ重要な問題が未解決のまま残されていることを確認した。また、今後の交渉の取り進め方については、柔軟な対応をすべきとの両首脳の意向を踏まえ、両政府間で協議していくことで一致した。


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