経済産業省
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中国のWTO加盟

2001年12月
経済産業省公正貿易推進室
  1. 経 緯

    1986年 7月: 中国がガット加盟申請(「ガット締約国としての地位回復」を求める形)。翌87年、加盟作業部会設置。
    1995年 12月: 旧ガット失効に伴い、WTO加盟を新たに申請。
    1997年 9月: 日中二国間で物品(モノ)の市場アクセスにつき合意。
    1999年 7月: 日中二国間でサービスにつき合意、二国間交渉妥結。
      11月: 米中二国間交渉合意。
    2000年 5月: EU・中国間交渉合意。
      10月: 米国の対中恒久最恵国待遇付与法成立。
    2001年 7月: 加盟作業部会で、議長が「大きな進展があった。最終作業部会を 9月に開催」と総括。
      9月: 加盟作業部会で加盟関係文書採択。
      11月: 10日、中国加盟承認(カタールWTO閣僚会合)
    11日、中国が受諾文書をWTO事務局に寄託。
    2001年 12月: 11日、WTO加盟発効。

    中国は、加盟承認直後(11月11日)に受諾文書をWTO事務局に寄託したため、WTOルールに基づき、寄託されて30日後、すなわち12月11日に加盟が発効した。

  2. 加盟文書の概要

    総論
    透明性・法治行政
    市場原則の尊重無差別原則の徹底
    法令等の透明性を確保し、統括的、公平かつ合理的に実施。
    価格への介入を削減。
    物・サービス等の調達等における内外差別を撤廃。
    貿易関連制度・市場アクセスの改善
    貿易関連制度改善
    貿易権自由化(3年以内)
    輸入割当等を原則撤廃(2005年までに)
    投資制限措置の削減・知的財産保護の強化
      基準認証制度の改善
    関税引下げ
    全品目平均17.5%(1998年)→ 9.8%(2010年)
      鉱工業品 16.6%→ 8.9%
      農産品 22.7%→ 15.0%
    サービス自由化
    流通、金融、電気通信、建設等につき、外資規制等の削減、撤廃
    中国に対する経過的措置(加盟国側の措置)
    経過的セーフガード
    中国産品の輸入の急激な増加に対するセーフガード
    (加盟後12年間)
    対中繊維セーフガード
    中国産繊維・繊維製品の輸入に対するセーフガード
    (~2008年)
    反ダンピング/相殺関税措置
    価格比較につき、特例の導入の容認
    (加盟後15年間)
    経過的レビュー
    WTO一般理事会等が中国の義務履行状況を毎年審査
    (加盟後10年間)
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