トップページ > 報道発表 > 過去の報道発表 > 日本原子力発電株式会社東海第二発電所における洗濯廃液放出に係る保安規定違反について
原子力安全・保安院(以下「当院」という。)は、平成20年10月6日、日本原子力発電株式会社より、東海第二発電所において、本来なら安全管理グループマネージャーが東海第二発電所の洗濯廃液の放射性物質の測定結果を発電長に通知し、その通知を受けて発電長が当該廃液の放出操作をすべきところ、安全管理グループマネージャーが誤って隣接する東海発電所の洗濯廃液の放射性物質濃度の測定結果を発電長へ通知し、その通知をもって発電長が東海第二発電所の洗濯廃液の放出操作をしたことから、結果として発電長が東海第二発電所の洗濯廃液の測定結果の通知を受けないまま当該廃液を放出したとの報告を受けました。
直後に誤りに気づいた安全管理グループマネージャーが東海第二発電所の洗濯廃液の放射性物質濃度の測定結果を確認したところ、濃度は検出限界未満であったことから、本事象は安全に影響を与えるものではありませんが、当院は、通知が適切に実施されずに当該廃液が放出されたことについて、東海第二発電所原子炉施設保安規定(以下、「保安規定」という。)に違反するものと判断しました。
このため、当院は、日本原子力発電株式会社に対し、原因究明及び再発防止対策の策定を行い、平成20年11月17日までに報告するよう指示しました。
原子力安全・保安院 原子力発電検査課
平成20年10月16日(木)
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