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東北電力(株)女川原子力発電所3号機の定期検査中における制御棒の過挿入に関する原因と対策について

本件の概要

  原子力安全・保安院(以下「当院」という。)は、本日(6月25日)、東北電力株式会社(以下「東北電力」という。)から、平成21年5月28日に報告のあった女川原子力発電所3号機(沸騰水型:定格電気出力82万5千キロワット)における定期検査中の制御棒の過挿入(通常位置を超える挿入)について、原因と対策に係る報告の提出を受けました。
  東北電力は、本件の原因について、考えられる発生要因を分析し、これに基づき実施した弁の分解点検や実証試験等の各種調査結果から、制御棒に関する方向制御弁の上流側にあるフィルタを交換した際に、フィルタに異物が付着し、その異物が当該方向制御弁付近に混入して弁のシート面に噛み込み、弁の押さえ面に漏えいが発生したため制御棒が過挿入に至り、その後、駆動水(制御棒を水圧により駆動するための水)とともに異物が排出されたことで、制御棒が自重で元の位置に戻ったものと推定している。
当院は、この推定原因及び原因を踏まえた対策(フィルタの超音波洗浄によ
る異物混入防止対策等)については、妥当であると考えます。

担当

原子力安全・保安院原子力事故故障対策室

公表日

平成21年6月25日(木)

発表資料名

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