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中部電力株式会社浜岡原子力発電所の点検周期を超過した機器等に係る調査結果に対する指示について

本件の概要

原子力安全・保安院(以下、「保安院」という。)は、平成22年10月12日、中部電力株式会社(以下「中部電力」という。)から、浜岡原子力発電所3号機、4号機及び5号機において、点検周期を超過した機器等に関する調査結果の報告を受けました。
 中部電力は、定期事業者検査の対象機器のうち、点検実施時期の入力の誤りや点検計画管理表に登録されていないことにより、点検周期を超過した点検実施時期となっていたものが、浜岡原子力発電所3号機で16機器、浜岡原子力発電所4号機で11機器あったとしています。
 また、中部電力は、現時点で点検周期を超過している定期事業者検査の対象機器は、いずれも安全機能を直接担うものではなく、現時点における健全性評価及び外観点検を行い異状が認められないこと、類似機器の点検結果から当該機器の劣化は認められないと評価できること等から、現時点の当該機器の健全性は維持されており、直ちに安全上の問題が生じるものではないとしています。
 さらに、中部電力は、点検周期を超過した点検実施時期とする場合、点検実施時期の延長のための健全性の評価を実施しているとしていますが、その際の実施手順等が所内で統一されておらず、一部不明確であったり、健全性評価結果の記録を保存していなかったとしています。
 保安院は中部電力に対し、点検実施時期の入力の誤り等が生じたこと、点検実施時期の延長に係る実施方法等について改善すべき課題があることから、①点検実施時期の入力の誤り等が生じたことに係る原因究明と再発防止対策を策定すること、②点検実施時期を延長する場合の社内規程及び実施手順、健全性評価の実施手順等を明確化するなどの改善策を策定すること、③3号機、4号機及び5号機の定期事業者検査対象の機器以外の機器並びに廃止措置中の1号機及び2号機の機器について、点検周期と異なる点検の計画及び実績に係る調査を行うこと、これらの結果について平成22年11月30日までに報告するよう指示しました。

担当

 原子力安全・保安院 原子力発電検査課

公表日

平成22年10月12日(火)

発表資料名

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