東京電力福島第一原子力発電所における蒸発濃縮装置からの放射性物質を含む水の漏えいに係る報告の受理について
本件の概要
原子力安全・保安院(以下「当院」という。)は、平成23年12月4日、東京電力福島第一原子力発電所の蒸発濃縮装置から放射性物質を含む水が漏えいした件について、東京電力に対し、漏えい範囲や漏えい量、原因と対策についての報告を求め、12月8日に、報告書を受領しました。当院では、当該報告書の内容について、「東京電力株式会社福島第一原子力発電所第1~4号機に対する「中期的安全確保の考え方」に基づく施設運営計画に係る意見聴取会(平成23年12月9日開催)」の専門家の意見を踏まえて検討し評価を取りまとめ、漏えい防止対策の一層の充実を図る観点等から、12月12日、東京電力に対し中長期的な対応を追加で指示しました。(12月5日、12月8日、12月12日お知らせ済み)
しかしながら、その後も、蒸発濃縮装置からの漏えいが発生したことから、当院は東京電力に対して厳重注意を行うとともに、蒸発濃縮装置から放射性物質を含む水の漏えいを発生させないよう、一部の蒸発濃縮装置の使用を停止し、残留している放射性物質を含む水を抜き取り、タンクへ移送すること等をさらに追加で指示しました。(12月13日お知らせ済み)
本日(1月31日)、こうした指示へのこれまでの対応状況について東京電力株式会社からの報告を受理しましたのでお知らせいたします。当院としては、今後、提出された報告書について厳格に確認してまいります。
担当
原子力安全・保安院 東京電力福島第一原子力発電所事故対策室
原子力安全・保安院 原子力事故故障対策・防災広報室
公表日
平成24年1月31日(火)
