東京電力(株)柏崎刈羽原子力発電所における計測制御設備の保守管理の不備について
本件の概要
柏崎刈羽原子力保安検査官事務所(以下「保安検査官事務所」という。)は、平成24年2月27日から3月9日の間、東京電力株式会社(以下「東京電力」という。)柏崎刈羽原子力発電所に対して平成23年度第4回保安検査を実施しました。その中で、平成19年7月16日の中越沖地震以降運転を停止している2、3、4号機の計測制御設備について、特別な保全計画※の実施状況を確認したところ、個別の計器等の点検計画を作成していないなど保守管理が適切に実施されていないことを確認しました。
当院は、引き続き詳細を調査し、その結果を踏まえ適切な対応を講じるものとします。
また、柏崎刈羽原子力発電所2、3、4号機の計測制御設備の計器等のうち、保安規定でプラント停止中に機能要求がある系統に属する計器等の重要な設備に対しては、早急に健全性の確認及び安全性への影響評価を行い、平成24年3月16日までに当院に報告することを求めることとし、さらに、柏崎刈羽原子力発電所において、プラントの長期停止による保全が要求される機器等全てについて、保全計画が立案されており、点検期間の超過がないか確認し、平成24年4月9日までに当院に報告することを求めることとします。
※地震、事故等により長期停止を伴った保全を実施する場合に、特別な措置として、予め当該原子炉施設の状態に応じた保全方法及び実施時期を定めた計画。
担当
原子力安全・保安院 原子力発電検査課
公表日
平成24年3月9日(金)
