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第127回中小企業景況調査(2012年1-3月期)調査機関:独立行政法人中小企業基盤整備機構

本件の概要

中小企業の業況判断DIは、このところ横ばいの動きとなっている。
 ・製造業の業況判断DIは、3期連続でマイナス幅が縮小したものの、非製造業では、3期ぶりにマイナス幅が拡大した。
(1) 2012年1-3月期の全産業の業況判断DIは、(前期▲24.3→)▲24.2(前期差0.1ポイント増)となり、マイナス幅が若干縮小した。
(2) 製造業の業況判断DIは、(前期▲20.0→)▲19.0(前期差1.0ポイント増)とマイナス幅が縮小した。業種別に見ると、輸送用機械器具、食料品、化学など7業種でマイナス幅が縮小し、家具・装備品、鉄鋼・非鉄金属、窯業・土石製品など7業種でマイナス幅が拡大した。
(3) 非製造業の業況判断DIは、(前期▲26.0→)▲26.3(前期差▲0.3ポイント減)となり、マイナス幅が拡大した。産業別に見ると、建設業でマイナス幅が縮小したものの、卸売業、サービス業、小売業の3産業でマイナス幅が拡大した。
(4) 全産業の資金繰りDI(前期▲20.8→)▲20.2(前期差0.6ポイント増)、長期資金借入難易度DI(前期▲11.1→)▲10.8(前期差0.3ポイント増)、短期資金借入難易度DI(前期▲7.7→)▲7.0(前期差0.7ポイント増)とマイナス幅が縮小した。
<トピックス>
 売上単価・客単価DI(前年同期比)は、前期差0.8ポイント増とマイナス幅が縮小し、原材料・商品仕入単価DI(同)は、前期差▲2.4ポイント減とプラス幅が縮小した。一方、採算(経常利益)DI(同)は、前期差▲0.5ポイント減とマイナス幅が拡大した。
 売上単価・客単価DIは緩やかに改善、原材料・商品仕入単価DIも改善傾向にあるが、採算(経常利益)DIは、わずかに悪化した。業況の横ばい傾向の背景にはこうしたことがあると考えられる。

担当

経済産業省 中小企業庁 事業環境部 企画課調査室

独立行政法人 中小企業基盤整備機構 経営支援情報センタ-

公表日

平成24年3月29日(木)

発表資料

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