四国電力株式会社伊方発電所第2号機の定期事業者検査の実施体制に関する原子力安全・保安院の評定について(定期安全管理審査の結果に基づく評定)
本件の概要
原子力安全・保安院(以下「保安院」という。)は、四国電力株式会社に対し、独立行政法人原子力安全基盤機構(以下「JNES」という。)による伊方発電所第2号機の第22保全サイクルにおける定期安全管理審査(平成22年8月~平成24年1月)に基づく評定について通知しました。
JNESの審査においては、保全の有効性評価プロセスにおいて、保全の有効性評価に用いる点検手入れ前データの管理について、有効性評価に用いるデータの総合判定及び考察の根拠となる、部位ごとの劣化事象、状態の判定、処置した内容といった点検手入れ前データの記録を管理するための管理要領が定められていなかったことが認められています。四国電力株式会社は、規程等の改正を行うこととしていますが、JNESは審査期間内にこの改定の実施状況の確認ができなかったことから、今後の審査で確認するとともに、処置の対応状況を確認していくこととしています。
保安院は、JNESの審査結果を踏まえ、評定結果については、「当該審査を受けた組織の品質マネジメントシステムはおおむね機能しており、定期事業者検査は自律的かつ適切な実施体制で実施されているものと認められる。ただし、今後、検査記録の管理について改善すべき事項への対応状況の確認が必要である。」としました。
担当
原子力安全・保安院 原子力発電検査課
公表日
平成24年3月29日(木)
