関西電力株式会社美浜発電所第2号機の定期事業者検査の実施体制に関する原子力安全・保安院の評定について(定期安全管理審査の結果に基づく評定)
本件の概要
原子力安全・保安院(以下「保安院」という。)は、関西電力株式会社に対し、独立行政法人原子力安全基盤機構(以下「JNES」という。)による美浜発電所第2号機の第26保全サイクルにおける定期安全管理審査(平成22年8月~平成23年12月)に基づく評定について通知しました。
JNESの審査においては、大飯発電所第3号機の定期検査の一部未実施案件(※)を踏まえた再発防止対策の美浜発電所への水平展開の実施状況について確認を行っています。その結果、水平展開事項の一つとして不適合処置を実施する必要が生じた場合の検査実施機関への対応について社内文書に明記するとしていた内容と、社内文書に記載された内容の間に表現の相違があることから、JNESは、水平展開事項の趣旨のとおりに適切に運用されることを今後の審査で確認する必要があるとしています。
保安院は、JNESの審査結果を踏まえ、評定結果については、「不適合処置に関する検査実施機関への対応に係る運用状況について確認していくこととするが、当該審査を受けた組織の品質マネジメントシステムは機能しており、定期事業者検査はおおむね自律的かつ適切な実施体制で実施されていると認められる。」としました。
担当
原子力安全・保安院 原子力発電検査課
公表日
平成24年3月29日(木)
