経済産業省
文字サイズ変更

宮城県沖の地震発生による状況について(第6報)(4月10日08時00分現在)

本件の概要

4月7日午後11時32分頃、宮城県沖で地震が発生しました。
北海道電力(株)泊発電所の各施設については運転中です。東北電力(株)東通原子力発電所、女川原子力発電所並びに東京電力(株)福島第一原子力発電所及び福島第二原子力発電所並びに日本原電(株)東海第二発電所の各施設は、東北地方太平洋沖地震後運転を停止しています。また、日本原燃(株)六ヶ所再処理事業所については、使用前検査中又は停止中です。
泊発電所については、北海道電力(株)によれば、地震により1号機及び2号機について、出力を90%に抑制して運転していましたが、定格熱出力運転に復帰しています。
東通原子力発電所については、東北電力(株)によれば、一度外部電源が遮断し非常用ディーゼル発電機による給電が行われ、使用済燃料貯蔵プールの冷却機能等への影響はありませんでした。その後8日午前3時30分に、外部電源1回線が復旧したとのことです。その後、非常用ディーゼル発電機(B)で13時55分頃に油漏れが発見されたため、14時06分に停止しました。この時、他の非常用ディーゼル発電機2基は点検のため停止していました。また、14時59分に残りの外部電源2回線が復旧しました。4月9日7時00分、非常用ディーゼル発電機(B)が動作可能であることが確認されました。排気筒モニタ、モニタリングポストの値には異常は認められていません。
女川原子力発電所については、現地の原子力保安検査官及び東北電力(株)によれば、5回線ある外部電源について、工事停止中の1回線を除く4回線のうち3回線が遮断しました。その後、停止した1回線及び工事停止中の1回線を復旧し、これにより、外部電源5回線のうち3回線の受電となりました。なお、その後の目視点検の結果、このうち1回線の碍子に不具合が確認されたことから、これを停止し、現在、2回線で受電しています。8日14時01分にもう1回線の外部電源が復旧し、更に同日18時45分にも1回線の外部電源が復旧し、現在4回線で受電しています。モニタリングポストの値には異常は認められていません。使用済燃料プールの冷却浄化系は、一度停止しましたが、全て復旧したとのことです。その他、使用済燃料貯蔵プールからの水漏れなどがありましたが、汚染された水の漏えいは管理区域内にとどまっており、拭き取り作業も完了したとのことです。
福島第一原子力発電所については、東京電力(株)からの連絡によれば、モニタリングポストの値には異常は認められていません。また、炉心への注入作業は継続中とのことです。
福島第二原子力発電所については、東京電力(株)によれば、パラメータの値に異常は認められていません。また、各号機の点検を行った結果、異常は確認されておりません(4月8日16:00)。
東海第二発電所については、日本原子力発電(株)によれば、異常は認められていません。
六ヶ所再処理事業所については、現在のところ、外部電源が遮断し、非常用ディーゼル発電機による給電が行われており、燃料貯蔵プールの冷却機能等への影響はありません。
その後、8日午前9時44分に外部電源を受電しました。

担当

原子力安全・保安院 原子力安全広報課

公表日

平成23年4月10日(日)

発表資料名

関連リンク

経済産業省 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511
Copyright Ministry of Economy, Trade and Industry. All Rights Reserved.