カナダ・オンタリオ州フィード・イン・タリフ・プログラムにおけるローカルコンテント要求問題に関するパネル設置要請について
本件の概要
カナダ・オンタリオ州は、太陽光や風力により発電された電力についての固定価格買取制度(フィード・イン・タリフ・プログラム)の創設に際して、同州内産品を優遇する措置(ローカルコンテント要求)を導入しました。
カナダ・オンタリオ州による同措置は、WTO協定違反の可能性が強いと考えられ、同州向けに太陽光パネル等を輸出する日本企業の障壁となっていることから、我が国は、カナダ政府に対して、昨年9月13日付けWTO上の二国間協議要請を行い、10月に二国間協議を行いました。
しかし、カナダ・オンタリオ州は、本年1月1日にローカルコンテント比率の更なる引上げ(50%から60%等)を行いました。また、これまでの二国間協議を通して、カナダ側から問題解決に向けた前向きな回答を得られませんでした。
こうした状況を踏まえ、我が国は、WTO紛争解決手続上の次のステップである、パネル設置要請を行うこととしました。
担当
通商政策局米州課
通商機構部
商務情報政策局情報通信機器課
公表日
平成23年6月1日(水)
