再処理施設における緊急安全対策の実施状況の確認結果及び原子力発電所におけるシビアアクシデントへの対応に関する措置を踏まえた再処理施設における措置の実施について
本件の概要
経済産業省(以下「当省」という。)は、平成23年5月1日に、東京電力株式会社福島第一原子力発電所等の事故を踏まえ、各再処理事業者に対し、津波その他の事象による全交流電源供給機能等の喪失を想定した緊急安全対策の実施を指示し、同年5月30日に日本原燃株式会社、同年5月31日に独立行政法人日本原子力研究開発機構から実施状況の報告を受けました。
当省は、再処理事業者からの報告を受け、立入検査等を行い、電源車やポンプ車等の資機材の配備状況、緊急時の対応マニュアルの整備状況等について厳格な確認を行いました。
その結果、各再処理事業者から報告のあった緊急安全対策は、適切に実施されているものと判断し、別紙1のとおり確認結果を取りまとめました。
今後も、継続的に各再処理事業者に対して必要な改善措置を促すことにより、緊急安全対策の信頼性向上について取り組んでまいります。
一方、当省は、同年6月7日に、原子力災害対策本部において「原子力安全に関するIAEA閣僚会議に対する日本国政府の報告書」が取りまとめられたことを受け、各電気事業者に対し、「平成23年福島第一原子力発電所事故を踏まえた他の原子力発電所におけるシビアアクシデントへの対応に関する措置の実施について(指示)」(平成23年6月7日付け平成23・06・07原第2号)において指示しました。
これらを踏まえ、再処理施設においては、今回の緊急安全対策の確認を通じ、現時点において必要な対策が取られていることを確認していますが、更なる事態に備え、再処理施設において直ちに取り組むべき措置の実施及びその状況について、同年6月22日までに報告することを本日(15日)、再処理事業者に対し求めました。
担当
原子力安全・保安院 核燃料サイクル規制課
公表日
平成23年6月15日(水)
