高速増殖原型炉もんじゅの非常用ディーゼル発電機で確認されたシリンダライナの傷を踏まえた確認等について(報告の受領)
本件の概要
原子力安全・保安院(以下「当院」という。)は、平成23年6月3日に独立行政法人日本原子力研究開発機構から、高速増殖原型炉もんじゅ(以下 「もんじゅ」という。)の非常用ディーゼル発電機のシリンダライナに傷が確認された件について、原因・対策に係る報告を受けました。
当該報告において、もんじゅにおいてシリンダライナ傷が発生した原因は、その取外し中の油圧管理が適切に行われていなかったこと等であると推定しています。このため、当院は、同日、もんじゅと同様の構造の非常用ディーゼル発電機を所有し、シリンダライナの取り外しに係る作業手順が明確でないことが確認されたプラントを有する原子力事業者に対して、取外し作業手順を明確に定めること、当該シリンダライナの健全性の確認や対策の実施状況等について報告すること及び鉛が混入した可能性のあるシリンダライナを使用しているプラントを有する原子力事業者に対して、該当プラントのシリンダライナの健全性の確認や対策の実施状況等について報告することを指示しました。
(6月3日発表済み)
当院は、7月4日、各社から報告を受け、これらの報告が指示を踏まえたものであることを確認しました。
当院は、今後、事業者が実施するシリンダライナの健全性確認の結果について、確認していきます。
担当
公表日
平成23年7月5日(火)
