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東京電力株式会社福島第一原子力発電所における緊急時作業に従事した放射線業務従事者の線量限度を超える被ばくに係る改善についての報告書受領について

本件の概要

 

 原子力安全・保安院(以下「保安院」という。)は、平成23年8月12日、東京電力株式会社(以下「東京電力」という。)より報告を受けました。(別添資料参照)この報告は、7月13日に保安院から緊急作業に従事した放射線業務従事者の線量限度を超えたことによる原因及び再発防止対策の指示に基づく報告です。東京電力からの報告は以下のとおりです。
 (1)7月13日の8つの指示事項に対する改善状況として、①7月1日に福島第一安定化センターを置き、作業員の実効線量の集計及び線量限度を超えていないことの確認を行うための個人線量管理グループを設置し、②空気中の放射性物質濃度条件(ヨウ素131 1Bq/cm3 など)を超える作業では、作業前及び作業後1週間毎の内部被ばくを測定し、評価結果を速やかに当該従事者に通知すること、③作業者証のID番号により、外部及び内部被ばく線量の合算を容易にしたこととなっています。また、ホールボディカウンターは8月12日現在7台となり、台数による制約は解消されているとしています。
 (2)線量限度を超えた者の詳細調査結果として、新たな原因は、作業を安全に行うためにマスクを短時間ではあったが顔面との間に隙間が生じてしまったこと等となっています。対策は、東京電力から6月17日に報告した再発防止対策を引き続き行い、併せて保安院が7月13日に指示した内容を行うことで再発を防止できることとしています。
 (3)マスク着用に関する不適合の原因は、出入管理エリアにおいて、装備の着用状態を確認していなかったこと等によるものです。対策は免震重要棟の出入管理エリアおよびチャコールフィルタの交換を行う可能性のある場所では全て第三者が着用状況の確認を行う運用とすることにしています。今後、保安院は、報告内容を厳格に確認するとともに、評価結果をとりまとめ、公表することとします。

担当

 

  原子力安全・保安院 原子力発電検査課

公表日

平成23年8月12日(金)

発表資料名

経済産業省 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511
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