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東京電力株式会社柏崎刈羽原子力発電所第5号機に対する原子炉起動時の保安検査の実施状況について(最終報)

本件の概要

東京電力株式会社(以下「東京電力」という。)の柏崎刈羽原子力発電所第5号機は、平成22年11月18日に原子炉の起動操作を行い、プラント全体の機能試験を行っています。
東京電力は、12月6日より定格熱出力※1(約113万kW)で運転した後、12月22日から出力を下げ、点検が未実施であった原子炉給水系のサーボ弁※2等の点検を行い、その後出力上昇させた後、12月26日より再度定格熱出力で安定させた状態で運転データの採取及び評価を行った結果、本日、定格熱出力段階での運転状態における評価を終えました。
これらに対し原子力安全・保安院として、検査官の立会いや巡視等により、実施状況を確認し、プラント試験が適切に実施されていることを確認しました。
なお、保安院は、今後、東京電力からプラント全体の機能試験結果に関する報告を受けて、運転データや点検結果等について、専門家の意見を聴いた上で、最終評価報告をとりまとめます。

※1 定格熱出力とは、原子炉で発生する熱量(原子炉熱出力)を国が認めた最大定格値を維持して運転する状態の出力です。原子炉で発生する熱出力を定格で一定に保つことにより、海水温度が低い時にはタービン効率が上がり、発電機出力100%より多くの電気を作ることが可能になります。
※2 原子炉給水系のサーボ弁とは、タービン駆動原子炉給水ポンプの蒸気加減弁の油圧駆動装置を制御するため、電気信号を油圧に変換する弁です。

担当

原子力安全・保安院 原子力発電検査課 

公表日

平成23年1月20日(木)

発表資料名

経済産業省 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511
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