東京電力株式会社柏崎刈羽、福島第一及び福島第二原子力発電所の点検周期を超過した機器に係る報告の受領について
本件の概要
原子力安全・保安院(以下「保安院」という。)は、平成23年2月28日に東京電力株式会社(以下「東京電力」という。)より柏崎刈羽、福島第一及び福島第二原子力発電所(以下「全発電所」という。)における点検周期を超過した機器に関する調査結果の報告を受けました。
東京電力からの報告によると、点検周期を超過している機器は、柏崎刈羽原子力発電所では新たに33機器が判明し合計117機器、また、福島第一原子力発電所では新たに合計33機器あることが判明しました。なお、福島第二原子力発電所では既に報告のとおり合計21機器ありました。
これらの新たに判明した計66機器は、福島第一原子力発電所の2機器を除き、既に点検が終了しているか、若しくは外観点検等による健全性を確認し、近日中に点検を終了するよう計画されています。また、点検を実施していない2機器については、外観点検等で異常がないことを確認し、技術評価を行い、次回の定期検査時に点検を実施することを決定していることから、当該66機器について、安全上の問題はないとしています。
また、全発電所の点検周期を超過した機器に関する原因分析を行い、再発防止対策を策定するとともに、中長期対策として、点検長期計画表のシステム化を進めることとしています。
保安院は、新たに点検周期の超過が判明した機器については、点検実施済または至近に点検実施を予定していること等から、直ちに安全上の問題が生じるものではないと評価します。また、東京電力から報告のあった内容について、十分精査をして厳格に対応することとします。
担当
原子力安全・保安院 原子力発電検査課
公表日
平成23年2月28日(月)
