独立行政法人日本原子力研究開発機構高速増殖原型炉もんじゅの炉内中継装置の変形に関する原因と対策に係る報告書に対して確認を行いました
本件の概要
原子力安全・保安院(以下「当院」という。)は、高速増殖原型炉もんじゅ(FBR型:定格電気出力28万キロワット)において、平成22年8月26日、炉内中継装置が落下し、変形が確認された件について、平成23年3月9日、独立行政法人日本原子力研究開発機構(以下「原子力機構」という。)から、原子炉等規制法に基づく原因と対策に係る報告書等の提出を受領しました。(以上、お知らせ済み)
当院において、当該報告の内容について確認した結果、原因については各種調査により直接原因が適切に推定されていること、対策については、その推定原因を踏まえ、AHMのつかみ部の形状を確実に維持できるよう設計をやり直して製作する等の適切な対策を講じることとしていることから、当該報告書の内容は妥当であると考えます。
また、技術レビュー等が不十分であったことに対する更なる根本原因分析の実施について、原子力安全・保安院長名の指示文書を発出しました。
今後、当院としては、原子炉機器輸送ケーシング(以下「AHM」という。)のつかみ部の構造に適切な落下防止対策が施されていること及び炉内設備への影響について、使用前検査を通じて厳格に確認してまいります。また、その他対策の実施状況についても、保安検査等を通じて確認してまいります。
担当
原子力安全・保安院 原子力防災課 原子力事故故障対策・防災広報室
原子力安全・保安院 原子力発電検査課 新型炉規制室
公表日
平成24年4月2日(月)
