東京電力株式会社柏崎刈羽原子力発電所における計測制御設備の保守管理不備に係る報告書を評価し、追加指示を行いました
本件の概要
原子力安全・保安院(以下「保安院」という。)は、新潟県中越沖地震後、長期にわたり停止している東京電力株式会社(以下「東京電力」という。)柏崎刈羽原子力発電所2~4号機において、点検間隔を超過している計器等が存在することを確認したことから、東京電力に対して、以下の報告を求めました。(3月9日お知らせ済み)
① 点検間隔を超過している計器等のうち、保安規定でプラント停止中に機能要求があるものについて、健全性の確認及び安全性への影響評価を行い、3月16日までに報告すること
② ①の他に、プラントの長期停止により保全が要求される全ての機器について、点検計画の立案状況及び計画に基づく点検間隔の遵守状況を確認し、4月9日までに報告すること
保安院は、上記①について、東京電力から、3月16日及び30日(改訂版)に報告書(その1)を受領し、報告内容を適切なものと判断しました。(4月4日お知らせ済み)
また、上記②について、東京電力から、4月13日に報告書(その2)を受領しました。(4月13日お知らせ済み)
保安院は、東京電力から受領した報告書(その1)及び(その2)の内容を合わせて厳格に確認し、保安規定への適合性を評価した結果、保安規定への違反があったものと判断し、東京電力に対し、厳重注意を行うとともに、当該違反について発生した直接原因及び根本原因の究明並びにそれらの再発防止対策の策定を行い、平成24年7月23日までに報告することを指示しました。
担当
原子力安全・保安院 原子力発電検査課
公表日
平成24年5月23日(水)
