経済産業省
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日本工業規格(JIS規格)を制定・改正しました(平成26年1月分)

本件の概要

経済産業省は、技術の進歩や、安全性向上等必要に応じて、JIS規格を制定・改正しています。今回は、16件の制定・改正がありました。JIS規格は鉱工業品の品質改善、性能・安全性の向上、生産効率の増進等のために用いられます。

【1月24日差し替え】発表資料に誤植があったので差し替えました。
1.経緯 の文中 (正)1月分のJIS規格の制定・改正を行いました。←(誤)12月分のJIS規格の制定・改正を行いました。

1.経緯

日本工業規格(JIS:Japanese  Industrial  Standards)とは、鉱工業品の品質の改善、性能・安全性の向上、生産効率の増進等のため、工業標準化法に基づき制定される我が国の国家規格です。これらの規格は、同法によって設置された日本工業標準調査会(JISC:JapaneseIndustrial Standards Committee)の審議を経て、経済産業大臣等によって制定されます。

JIS規格では、製品の種類・寸法、品質・性能や安全性、それらを確認する試験方法や、要求される規格値などを定めており、鉱工業製品の生産者、使用者・消費者が安心して品質が良い製品を入手できるようにするために用いられています。経済産業省は、このたび、1月分のJIS規格の制定・改正を行いました。

2.今回のJIS 規格制定・改正内容

今回は、JIS規格について5件の制定及び11件の改正を行いました(資料1)。なかでも、以下の2項目に係る JIS規格の制定、改正は、特に重要です。

① 「真空技術-真空計-熱陰極電離真空計の仕様の表記法」のJISを制定

半導体製造装置、ディスプレイ製造装置等の真空を利用する機器に使用される個々の形式の真空計に関する校正法や評価法は、それぞれの真空計に応じて規格を制定す ることとされています。この観点から、真空計の一つである熱陰極電離真空計について、ISO(国際標準化機構)の規格が発行されていることから、この度、当該ISO規格の内容を踏まえ、熱陰極電離真空計の製造事業者が明らかにすべき、不確かさに関する仕様等に関するJIS規格を制定しました。これは、産業界に幅広く使用される熱陰極電離真空計のユーザのものづくりの精緻化を向上させるものであり、産業基盤の一層の充実に資する重要な規格制定です(資料2)。

② 「貨物や荷物の運搬用ハンドトラック」のJISを改正

工場、作業場、倉庫、物流拠点から商店まで、物の運搬・物流を幅広く支えるハンドトラックの品質の向上に資するため、最大積載質量範囲の拡大、始動性能の向上、駐車時のブレーキ性能の向上に資するための試験方法の変更といった、ハンドトラックのユーザの操作性、安全性を向上させるよう規格を改正しました。これは、高品質で安価なハンドトラックの供給を促進し、産業基盤の一層の充実に資する重要な規格改正です(資料3)。

3.今後の予定

次月以降も定期的に、JIS規格制定・改正等を行っていきます。

担当

産業技術環境局 基準認証政策課

公表日

平成26年1月20日(月)

発表資料

経済産業省 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511
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