経済産業省
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原子力の安全性向上のため「確率論的リスク評価日米ラウンドテーブル」を初めて開催します

本件の概要

経済産業省は、2月20日(木)、21日(金)に、確率論的リスク評価(PRA)の手法の高度化及びその原子力安全への適用を促進するため、日米の専門家、関係機関が参加する確率論的リスク評価日米ラウンドテーブルを開催します。

1.経緯

平成25年11月4日に民生用原子力協力に関する日米二国間委員会(日本側議長:杉山晋輔外務審議官、米側議長:ダニエル・B・ポネマン・エネルギー省副長官)第2回会合がワシントンにて開催され、幅広い政府機関が参加しました。

当委員会において、民生用原子力の研究開発に関し、日本側は確率論的リスク評価(PRA)※に関する二国間の協力プロジェクト立ち上げを提案しました。米国はこの提案を前向きに受け止め、その後両国政府は、両国政府と民間のPRA 専門家、実務家の参加の下、PRA の手法及びその原子力安全への適用等に関する日米ラウンドテーブルを開催することで一致しました。

※確率論的リスク評価(Probabilistic  Risk Assessment)とは、原子力施設等で発生 するあらゆる事故を対象として、その発生頻度と発生時の影響を定量評価し、その積である「リスク」がどれほど小さいかで安全性の度合いを表現する方法です。

2.確率論的リスク評価日米ラウンドテーブルの概要

(1)目的・概要
このたび、上記の提案に基づいてPRA の手法の高度化及びその原子力安全への適用を促進するため、日米の専門家、関係機関が参加する「確率論的リスク評価日米ラウンドテーブル」を開催します。両国におけるPRAに関する活動・経験を共有し、 日米協力による我が国におけるPRAの手法及び適用の促進に向けた議論をします。

(2)主な参加者
【日本側】
近藤  駿介  原子力委員会委員長
更田  豊志  原子力規制委員会委員
中西  宏典  経済産業省大臣官房審議官
高田  毅士  東京大学教授
山口  彰  大阪大学教授
八木  誠  電気事業連合会会長

その他、資源エネルギー庁、原子力規制委員会、大学、電気事業者、メーカー、研究機関等から出席

【米国側】
ピーター・B・ライオンズ   米国エネルギー省次官補
ジョージ・アポストラキス   米国原子力規制委員会委員
B・ジョン・ガリック   元原子力廃棄物技術評価委員会議長
スコット・A・グリーンリー   エクセロン上級副社長
デイビッド・H・ジョンソン ABSコンサルティング副社長
ダグ・トルー   エリン・エンジニアリング&リサーチ会長、他

その他、エネルギー省、原子力規制委員会、電気事業者、エンジニアリング会社、コンサルティング会社等から出席

(3)議論の内容

  • 日米両国におけるPRAに関する活動・経験を共有
  • PRA手法の高度化(外的事象(地震、津波、マルチハザード・シナリオ等)、内的事象(事故事象解析等)、レベル3PRA、複数機立地サイト、テロ攻撃シナリオ、停止中の原子炉、他)
  • PRAのリスクマネジメント、プラントに関する意思決定(設計、運転等)への活用
  • PRAデータベースの高度化(機器故障率、フラジリティ、他)
  • PRAの規制への適用

3.開催日時等

日時:平成26年2月20日(木)、21日(金)
場所:三田共用会議所(東京都港区三田二丁目1番8号)第4特別会議室
事務局:経済産業省、米国エネルギー省
参加:招待制

担当

資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 原子力政策課 原子力国際協力推進室

公表日

平成26年2月14日(金)

発表資料

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