経済産業省
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インセンティブ型ディマンドリスポンス実証を開始します

本件の概要

経済産業省は、「次世代エネルギー・社会システム実証事業(平成25年度予算)」の第三次公募を行ったところ、外部有識者による厳正な審査の結果、6件の提案を採択いたしましたのでお知らせいたします。

1.事業概要

我が国においては、東日本大震災以降、電力のピーク時間帯の需給ひっ迫が顕在化しました。これまでは省エネルギー対策を行いつつも、基本的には需要を所与のものとして、エネルギー供給をどのように行うべきかという視点からの施策が中心でしたが、今後はエネルギーの供給状況に応じてスマートに消費パターンを変化させ、効率的な電力システムを構築する必要があります。

本事業では、ディマンドリスポンス・アグリゲーター(※)と電力会社が需要抑制に関 し契約を締結し、電力会社の依頼に基づきディマンドリスポンス・アグリゲーターが需要抑制を行い、その対価として電力会社がインセンティブ(報酬)を支払う「インセンティブ型ディマンドリスポンス」を実施し、その有効性に関して、経済性を含めて調査・分析を行います。

 具体的には、ディマンドリスポンス発動依頼から実際の需要削減までにかかる時間や削減可能な需要量等を把握し、需給調整に時間的な余裕のある供給予備力の代替としての活用可能性、短時間での需給調整が求められるアンシラリーとしての活用可能性等の検証を行います。

本実証を通じて、ディマンドリスポンスの価値を適切に評価する土台が整備されていくことが期待されます。

(※)ディマンドリスポンス・アグリゲーターとは、複数の需要家(工場、事業所等)を束ねて、ディマンドリスポンス(報酬の支払い等によって、電力の消費パターンを変化させること)による需要抑制量を電力会社と取引する事業者のこと。

インセンティブ型ディマンドリスポンスのイメージ

2.採択決定

平成25年9月5日から平成25年10月15日まで公募を実施しました。
※執行団体は新エネルギー導入促進協議会(http://www.nepc.or.jp/外部リンク

 公募の結果、合計6件の申請があり、外部有識者による審査の結果を踏まえ、以下の案件を採択いたしました。

3.採択案件(申請者一覧)

  • (株)エナリス、東京電力(株)
  • (株)グローバルエンジニアリング、東光電気(株)、東京電力(株)
  •  双日(株)、シュナイダーエレクトリック(株)、東京電力(株)
  • (株)東芝、東京電力(株)
  • (株)日立製作所、東京瓦斯(株)、ダイキン工業(株)、東京電力(株)
  •  丸紅(株)、東京電力(株)

4.今後のスケジュール

本年度は実証に必要なシステム開発・構築等を行い、平成26年度から本格的に実証を行う予定です。

【11月22日差し替え】3.採択案件のうち、企業名に誤りがあったため訂正の上、発表資料を差し替えました。
(正)シュナイダーエレクトリック(株) ← (誤)シュナイダーエレクトロニック(株)

担当

資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 新産業・社会システム推進室

公表日

平成25年11月22日(金)

発表資料

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