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ウルグアイ東方共和国との間で投資協定に署名しました

本件の概要

本日、ウルグアイ東方共和国のモンテビデオにおいて、田中径子駐ウルグアイ大使とルイス・アルベルト・ポルト・ウルグアイ外務大臣代行(H.E. Mr. Luis Alberto PORTO, Acting Minister of Foreign Affairs of the Oriental Republic of Uruguay)との間で、「投資の自由化、促進及び保護に関する日本国とウルグアイ東方共和国との間の協定」(日・ウルグアイ投資協定)が署名されました。

1.本協定の目的・効果

  1. 投資保護・投資環境整備
本協定では、投資保護や投資環境整備に関するルールを約束しています。ウルグアイにおける投資環境の法的安定性が高まることにより、我が国企業の投資活動の円滑化が期待できます。
  1. 二国間経済関係の強化

ウルグアイは南米諸国の中でも1人あたりGDPが最も高く、政治的腐敗度も最低水準となっています。本協定は、日本とメルコスール加盟国との初めての投資協定であり、また、同国は巨大な市場であるメルコスールの物流ハブとして、我が国企業の進出先としての関心が高いことから、協定締結により、二国間経済関係が強化されることが期待されます。

2.本協定の主要な内容

投資環境の法的安定性を高めるため、以下の規定を盛り込んでいます。

  1. 内国民待遇

自国投資家とその投資財産に劣後しない待遇を相手国投資家と投資財産に付与します。

  1. 最恵国待遇

第三国の投資家とその投資財産に劣後しない待遇を相手国投資家とその投資財産に付与します。

  1. 特定措置履行要求の広範な禁止

投資受入国が投資家の投資及び投資活動の条件として、現地調達要求、輸出要求、技術移転要求等を課してはならない旨を規定しています。

  1. 収用時の補償、争乱からの保護、送金の自由といった投資保護規定
  2. 締約国と投資家との間の投資紛争解決

投資受入国の協定義務違反により投資家が損害を被った場合に、その投資家が相手国との紛争を国際仲裁機関に付託して処理することができます。

<参考1> メルスコール(南米南部共同市場)
ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、ベネズエラ、ボリビアが加盟する関税同盟。域内貿易は原則として関税ゼロの自由貿易圏を形成。GDP3.2兆ドル、人口2.9億人。

<参考2> 交渉の経緯
2012年11月、投資協定交渉の開始に合意。計9回の交渉会合を開催し、2014年11月に実質合意。

<参考3> 本協定の条文は経済産業省及び外務省ホームページに掲載予定
【経済産業省HP:経済連携協定(EPA)/自由貿易協定(FTA)[投資協定]】
http://www.meti.go.jp/policy/trade_policy/epa/

担当

<国・地域について> 通商政策局中南米室
<協定内容について> 通商政策局 経済連携課

公表日

平成27年1月27日(火)

発表資料

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