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第4 回地域産業支援プログラム表彰(イノベーションネットアワード2015)経済産業大臣賞 受賞事業等が決定しました!

本件の概要

国内各地域における新事業・新産業創出を目的とする地域特性に応じた多様な取組を評価、普及するための顕彰制度である「第4 回地域産業支援プログラム表彰」(主催:一般財団法人日本立地センター、全国イノベーション推進機関ネットワーク)の経済産業大臣賞、文部科学大臣賞、農林水産大臣賞等が決定しました。

1.地域産業支援プログラム表彰とは

本表彰制度は、各地域における新事業・新産業創出に向けた優れた取組を評価することにより、自主的な地域産業の振興・活性化を促進するとともに、他地域においてもこうした先進事例を学ぶことで、より一層、主体的に地域産業の振興・活性化に取り組んでいく「流れ」を創ることを目的に、平成23 年度に創設されました。今回で第4 回目の表彰となります。

2.経済産業大臣賞 受賞事業

地域の産業支援機関等が中心となり、新事業・新産業創出に関して持続的に成功事例を生み出している特に優れた支援システムであることなどを評価視点としています。
 

受賞事業 質感・色感などの感性研究を活用した産官学連携による地域産業のイノベーション活動
受賞者名 ちゅうごく産業創造センター
選定理由 感性工学や人間工学など科学的な手法を取り入れた「ものづくり」や「サービス」の実現目指し、ちゅうごく産業創造センターを中心に中国地域の産学官が連携体制を構築。
参加企業が、個別課題解決のため、当該課題に適した研究者の指導を受けつつ、産学官で構成される毎月の研究会において、研究進捗状況を報告の上、他の研究者や異業種企業などからアドバイスを受け、商品開発につなげていく取組みを実施。
企業の感性研究を活用した自社ブランド品の拡大や感性研究スタッフの増員等、持続的な成果を生み出している。
 

3.他の受賞事業

○文部科学大臣賞
大学・高専等が中心となり、その有する人材、知財、ネットワークを活かした人材育成や地域活性化に寄与する特に優れた取組であることなどを評価視点としています。
 

受賞事業 高知県の基盤産業である第一次産業を活性化させる微細気泡システムの研究開発
受賞者名 高知工業高等専門学校
選定理由 産学官が連携して微細気泡発生装置を開発。
当該装置の活用により、地域課題である農産物の洗浄水節水や養殖魚の酸欠防止の解決につながり、更に当該製品の事業化、出荷量増加など、地域における経済効果を生み出している。

○農林水産大臣賞
農林水産・食品産業分野において6 次産業化、農商工連携の成果を上げている特に優れた取組であることなどを評価視点としています。
 

受賞事業 天然雪の冷蔵倉庫「雪室」を活用した、雪国発信の食ブランド「越後雪室屋」
受賞者名 にいがた雪室ブランド事業協同組合
選定理由 雪室を利用することで食品の味が向上する特性をいかし、雪室利用食品の統一ブランドを展開。産学官連携による味覚変化の要因分析に取り組むほか、同組合員の連携による、ブランド力の向上や異業種企業間の新商品開発、プロモーション活動等により地域の中小企業の成長に貢献。
雇用創出や地域の価値再発見、新産業創出など地域経済の活性化に貢献している。

○全国イノベーション推進機関ネットワーク会長賞
地域の産業支援機関等が中心となり、イノベーティブな発想に立ち新事業・新産業の創出に顕著な成果を上げているモデルプロジェクトであることなどを評価視点としています。
 

受賞事業 次世代医療システム産業化フォーラム
受賞者名 大阪商工会議所
選定理由 産学医、産産が連携した医療機器開発を推進するため、同フォーラムにおいて医療現場ニーズ等を発表し、関心を持った企業とのマッチングを行うほか、マッチング後の事業化支援、国際共同開発や国産機器展開を支援するためのグローバルな連携体制構築など、総合的な支援を行い、新事業創出に貢献している。

○一般財団法人日本立地センター理事長賞
地域の産業集積や企業間ネットワークが有する技術、知財、人材等を有効に活用し、地域の産業競争力強化に貢献する取組であることなどを評価視点としています。
 

受賞事業 ぎふ技術革新センターを中核とした産学官連携
受賞者名 ぎふ技術革新センター運営協議会
選定理由 成長分野(航空機、ヘルスケア等)への参入支援を目的に、産学官が連携して協議会を結成。新技術開発等を目的とした共同研究助成や人材育成等により、地域中小企業の航空機ユニット部品の共同受注システム構築や航空機シート受注など、企業の成長分野進出に貢献している。

○優秀賞
 

受賞事業 地域資源製品開発支援センター事業
受賞者名 長野県工業技術総合センター
選定理由 地域資源(長野県内の全てのモノ・技術)を活用した製品開発について、デザイン重視の商品企画、販売促進、情報発信サポートまでを、企業出身のデザイン業務経験者、技術に明るい長野県工業技術総合センター職員が一貫支援しており、地域ブランドの創出など地域経済の活性化に貢献している。


 

受賞事業 マッチングプランナーによる被災地復興支援の取組
受賞者名 JST 復興促進センター
選定理由 東日本大震災の被災3 県に事務所を設け、計18 名のマッチングプランナーを配置。被災地域の企業ニーズを掘り起こし、全国の大学等のシーズとマッチングを実施。マッチング後も、研究開発の調整や助言、進捗管理等の支援のほか、研究開発後の展開についてもアドバイスし、事業化や雇用創出などの成果を生み出している。

4.選考方法

31 件の応募の中から、本表彰制度の主催者である一般財団法人日本立地センター及び全国イノベーション推進機関ネットワーク(※1)が設置する外部有識者による審査委員会(※2)が、地域産業振興への波及効果や地域資源の活用度、取組の独自性等の観点を踏まえ、公正に審査しました。

(※1)全国イノベーション推進機関ネットワーク:
全国各地で地域発イノベーション推進を担う産業支援機関や大学などで構成。文部科学省や農林水産省、経済産業省の支援を受けつつ、全国的なネットワークを構築し、相互の情報共有、交流促進及び共通課題の解決等に向けた活動や広域的な産学・産産連携の促進などの連携強化を図ることで、地域活性化に取り組んでいる。平成21 年4 月発足。会長は(株)堀場製作所の堀場雅夫最高顧問。

(※2)審査委員会:吉川弘之委員長(独立行政法人産業技術総合研究所 最高顧問)ほか7 名で構成。

5.表彰式

「第4 回地域産業支援プログラム表彰(イノベーションネットアワード2015)」の中で表彰式が行われます。
日 時: 平成27 年3 月4 日(水)13 時00 分から
場 所: コンベンションルームAP秋葉原 (東京都台東区秋葉原1 丁目1 番)
 

担当

経済産業政策局 地域経済産業グループ 地域新産業戦略室

公表日

平成27年2月26日(木)

発表資料

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