経済産業省
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消費税の転嫁状況に関する月次モニタリング調査(2月書面調査)の調査結果を公表します

本件の概要

経済産業省では、平成26年4月の消費税率引上げを踏まえ、転嫁状況を定期的にモニタリングするため、転嫁状況に関する事業者へのアンケート調査(月次モニタリング調査)を平成26年4月から実施しております。
今般、「2月書面調査」の調査結果を取りまとめましたので公表します。
調査結果は、「全て転嫁できている」と回答した事業者が、事業者間取引では85.1%、 消費者向け取引では76.2%、「全く転嫁できていない」と回答した事業者が、事業者間取引では、3.2%、消費者向け取引では4.1%となっており、前月調査から大きな変動はありませんでした。
引き続き、転嫁状況の監視・消費税転嫁対策特別措置法※に基づく取締りなどを通じ、転嫁拒否の未然防止を図るとともに、同法の違反行為に対しては厳格に対応していきます。
※消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法

調査の結果概要

  • 転嫁状況について、事業者間取引では85.1%、消費者向け取引では76.2%の事業者が「全て転嫁できている」と回答し、1月の同調査と比較して、それぞれ+1.7pt、+3.2 ptでした。「全く転嫁できていない」と答えた事業者は、事業者間取引では3.2%、消費者向け取引では4.1%で1月の同調査と比較して、それぞれ▲0.3 pt、▲0.9 ptでした。
  • 事業者間取引における転嫁できた理由としては、69.4%の事業者が「以前より消費税の転嫁への理解が定着しているため」と回答しました。次いで、「本体価格と消費税額を分けることにより交渉しやすくなったため」が21.3%、「転嫁特措法により規制が強化されたため」が8.2%でした。
  • 実際に転嫁拒否行為を受けたと回答した78社の事業者のうち、「減額」と回答した事業者が最も多く64.1%、次いで「本体価格での交渉拒否」が25.6%でした。
  • 消費者向け取引における転嫁できた理由としては、67.9%の事業者が「消費者において消費税率引上げの意義等に対する理解が浸透したため」と回答しました。次いで、「本体価格と消費税額を分けることにより値上げへの反発が和らいだため」が25.4%でした。

※ 総務省「平成24年経済センサス」における、従業員規模分布や業種分布に基づいて抽出された事業者を対象に書面にてアンケート調査を実施するもの。(調査委託先:株式会社野村総合研究所)

担当

中小企業庁 事業環境部 取引課
経済産業政策局 競争環境整備室

公表日

平成27年3月2日(月)

発表資料

経済産業省 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511
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