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クレジット取引セキュリティ対策協議会が発足します~クレジットカード等を安全に利用できる環境整備を進めます~

本件の概要

2020年オリンピック・パラリンピック東京大会の開催等を踏まえ、世界最高水準のクレジット取引のセキュリティ環境を整備することで、キャッシュレス決済の促進を進めています。クレジットカード会社のみならず、幅広い関係業界等が協力して取組むことを目的とした「クレジット取引セキュリティ対策協議会」が発足します。

1.背景

クレジットカードショッピングは、消費者の購入機会を拡大するとともに、円滑な決済を可能とするもので、現代の消費生活に極めて重要な役割を担っており、クレジットカード取引の安心・安全の確保は重要な課題です。
カード番号の漏洩、偽造カードやなりすましによる不正使用は、多数のクレジットカードの保有者や取引関係者に被害をもたらすなど、社会全体に不利益をもたらすことから、クレジット取引に関係する事業者は、これらの問題に主体的に取組むことで消費者の信頼性向上を図ることが求められています。

 2.本協議会の設立目的

2020年オリンピック・パラリンピック東京大会の開催等を踏まえ、世界最高水準のクレジット取引のセキュリティ環境を整備するため、カード会社のみならずクレジット取引に関係する事業者等からなる推進体制を構築して、セキュリティ対策の強化に向けた取組の加速を図ることが目的です。

 3.活動方針

(1)カード情報の保護について
カード番号情報等の適切な保護の観点から、加盟店における非保持化の推進や保有する場合におけるPCI-DSS準拠(注1)に関する検証、新たな技術等の検証を通じた具体的な情報漏洩対策を検討する予定です。

(2)カード偽造防止対策について
クレジットカードのIC化が加速することを踏まえ、加盟店における決済端末のIC化等について、その推進に係る課題等について幅広い検討を行う予定です。

(3)不正利用対策について
インターネット上の取引におけるなりすまし等について、その発生状況や被害の実態を踏まえつつ、効果的な対応策の検討や新たな技術の検証等を行う予定です。

 4.第1回協議会本会議の日時等

日時:3月25日(水)10時~12時
場所:明治記念館
出席者:別紙参照
※議事については、セキュリティに係る機微情報を含むため、非公開といたします。

(参考)「日本再興戦略」改訂(平成26年6月24日閣議決定)より抜粋
2020年オリンピック・パラリンピック東京大会等の開催等を踏まえ、キャッシュレス決済の普及による決済の利便性・効率性の向上を図る。このため、訪日外国人の増加を見据えた海外発行クレジットカード等の利便性向上策、クレジットカード等を消費者が安全利用できる環境の整備及び公的分野での電子納付等の普及をはじめとした電子決済の利用拡大等について、関係省庁において年内に対応策を取りまとめる。

(注)PCI-DSS
クレジットカード情報を安全に管理する事を目的として策定された、クレジットカード業界の国際的なセキュリティ基準

担当

商務流通保安グループ 商取引監督課

公表日

平成27年3月24日(火)

発表資料

経済産業省 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511
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