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世界初!制御システムのセキュリティマネジメントシステム(CSMS)の国際標準に対する認証を日本企業が取得しました

本件の概要

本日、社会インフラに用いられる制御システムのセキュリティマネジメントシステム国際標準IEC62443-2-1(CSMS(*1))に対して、三菱化学エンジニアリング(株)と横河ソリューションサービス(株)が世界で初めて認証を取得しました。

電力、ガス、石油・化学プラント等は社会を支える重要なインフラですが、これを制御するシステムのセキュリティを確保することは、情報技術やネットワーク技術の進展によりサイバー攻撃の脅威が増す中、喫緊の課題となっています。

こうした状況において、国際標準化機関である国際電気標準会議(IEC)は、制御システムの製造やオペレーションを行う企業がセキュリティに関して取り組むべき組織マネジメントについて規定した国際標準IEC62443-2-1(CSMS)を2010年に定めました。

CSMS認証を取得することで、社内のセキュリティガイドラインの改善や、社員の意 識や取組の向上等により、制御シテムに関するセキュリティ対策の持続的な向上が期待できます。また、取引先等に対しても、自社の制御システムに関するセキュリ ティマネジメントシステムが、国際標準に適合していることを客観的に示すことができます。

今後、制御システムの製造やオペレーションを行う多くの企業がCSMS認証を取得することで、社会全体の制御システムのセキュリティ対策が持続的に向上することも期待されます。

なお、CSMS認証体制は日本が世界に先駆けて構築しており、(一財)日本情報経済社会推進協会の認定のもと、(一財)日本品質保証機構及びBSIグループジャパン(株)が認証機関となっています。この認証体制構築に際しては、経済産業省の平成24 年度補正予算事業「グローバル認証基盤整備事業」の成果が活用されています。

(*1)CSMS: Cyber Security Management System for IACS (Industrial Automationand Control System): 制御システムに関するセキュリティマネジメントシステム

担当

産業技術環境局 基準認証ユニット 認証課

公表日

平成26年4月25日(金)

発表資料

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