経済産業省
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「研究開発・評価小委員会」報告書をとりまとめました

本件の概要

経済産業省は、2014年1月より産業構造審議会産業技術環境分科会研究開発・評価小委員会を開催してきました。このたび、革新的な技術シーズを核としたイノベーションの創出に向けた「橋渡し」システムの全体設計と必要な具体策について、中間とりまとめを行いました。

1.経緯

我が国産業の競争力強化のためには、革新的な技術シーズを活用した非連続なイノベーションを実現して新たな市場を創造していくことが必要です。国際競争の激化や市場トレンドの急激な変動など厳しいビジネス環境を鑑み、国の技術政策が産業競争力を決するとの認識から、各国で、イノベーション実現の上で国が重要な役割を担った取組が進んでいます。

産業構造審議会産業技術環境分科会研究開発・評価小委員会(委員長:五神真東京大学大学院理学系研究科長・理学部長)では、こうした認識のもと、我が国における革新的な技術シーズを核としたイノベーションの創出に向けた「橋渡し」システムの全体設計とその実現に必要な具体策について本年1月から検討してまいりました。

2.中間とりまとめのポイント

中間とりまとめでは、以下の3つの切り口から整理を行いました。主な提言内容は以下の通りです。

(1) 革新的技術シーズを事業化へ「橋渡し」するシステムの構築
産業技術総合研究所の「橋渡し」機能強化、NEDOの研究開発マネジメント等の強化、技術集約型の中堅・中小・ベンチャー企業の育成・支援強化に加え、企業におけるオープンイノベーションや大学改革の推進等による産学官連携活動をより一層推進する。

(2) 優れた技術シーズを創出する仕組みの構築

多様かつ独創的な技術シーズの創出を図るため、基礎研究に係る研究資金配分の仕組みの見直しや、一層の異分野融合を推進する。また、公的研究機関を核と した最先端の技術シーズ創出とともに、産業界の積極的取組との連携により産業基盤技術の維持・発展を図る。

(3) イノベーションを担う人材の育成・流動化
NEDO等において、「橋渡し」機能を担う研究開発マネジメント人材を育成するとともに、そのキャリアパスを確立する。また、高い専門性とともに俯瞰的視野を持つ研究人材の育成・活用や理工系人材の裾野拡大、人材の流動化に向けた取組を推進する。

担当

産業技術環境局 産業技術政策課

公表日

平成26年6月17日(火)

発表資料

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