経済産業省
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子ども用衣料(ひもの安全基準)のJIS案を公表します。~子ども服メーカー・消費者等、関係者へのJIS普及・周知に向けて~

本件の概要

6月23日、日本工業標準調査会(JISC)第49回消費生活技術専門委員会が開催され、JIS L4129(よいふく)(子ども用衣料の安全性-子ども用衣料に附属するひもの要求事項)を平成27年12月に制定公示することが決定されました。
その間、JIS「案」として公表します。

 1.概要

我が国において、子ども服に起因する重篤な事故事例は公的には報告されていないものの、過去のアンケートによると回答者の77%が「危険を感じたことがある」と回答しており、主な原因が「ひもの引っかかり」によるものでした。欧米では子ども服のひもに起因する死亡事故が発生しており、公的な規格を制定したところ、事故事例が大きく減少したとの報告もあります。我が国でも子ども服のひもに起因する事故の未然防止を図るため、より安全性を考慮した子ども服が流通するよう、年齢層別・身体部位別にひもの要求事項を規定したJIS案を作成しました(別紙参照)。 

2.子ども服の製造・販売等の実態

子ども服はシーズン物(春夏用、秋冬用)に合わせて企画から製造・販売までおよそ1年かかり、JIS案の公表後、JISを認識し対応するまでにある程度の時間が必要と考えます。また、子ども服メーカー・輸入事業者の多くは中小・零細企業であり、普及・周知にも相当期間が必要となります。
 
このため、現段階でJISを制定した場合、制定前に企画・製造した製品が市場に流通することとなり、JIS適合品を求める消費者の混乱を招くことが予想されます。

 3.最終案の公表及び普及

日本工業標準調査会(JISC)消費生活技術専門委員会(委員長:會川義寛(お茶の水女子大学名誉教授))では、本JISの制定を決定するとともに、子ども服の製造・販売等の実態を考慮し、制定公示は平成27年12月とすることが決定されました。
 
本JISは平成26年6月末より、JISCのホームページ上で「最終案」として公表し、一番早くJISに対応できると考えられる「平成28年春夏物」が店頭展開される直前の平成27年12月に制定公示します。
 
JISCホームページ:https://www.jisc.go.jp/外部リンク 「ニュースとお知らせ」に掲載予定

担当

産業技術環境局環境生活標準化推進室

公表日

平成26年6月24日(火)

発表資料

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